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グルメだけじゃない!「ふるさと納税」でドライブしよう!

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任意の自治体に寄付すると、住民税や所得税の控除を受けられる「ふるさと納税」。寄付金の使い道を自分で指定できたり、各自治体ならではのユニークな返礼品がもらえたりすることなどから、近年関心が高まっている制度です。

ふるさと納税は年間を通して申し込めますが、その年に控除を受けるための申込み締切は毎年末となっています。「昨年は、うっかり申し込み忘れてしまった……」という方は、今年は早い時期に済ませてみませんか? 今回は、「自動車にまつわる返礼品」を用意している自治体をピックアップしてご紹介します。

フェリーに乗ってドライブ旅行(大阪府和泉市)

大阪府の南部に位置するベッドタウン和泉市では、九州と関西とを結ぶ「阪九フェリー」の往復利用券(洋室・乗用車運送費)と市内の宿泊施設での宿泊代、特産品のお土産がセットになったドライブ旅行券をふるさと納税の寄付の返礼品にしています。

新門司港発着の船旅と和泉市ドライブが楽しめる、4日間のペア旅行。温泉付きの宿泊施設も選べるから、ドライブを楽しんだあとはゆっくりお湯につかって疲れを癒やせます。南北に延びる市域には、グルメスポットも歴史を堪能できるスポットも豊富。市外へと脚を伸ばせば、車で30分ほどでUSJへも遊びにいけますよ。

レンタカー(大分県竹田市など)

大分県南西部に位置し、滝廉太郎の楽曲『荒城の月』のモチーフになったといわれる岡城で有名な竹田(たけた)市。

こちらは軽ワゴン車の「レンタカー」を提供しており、2万7千円以上の寄付で受け取れます。提供元は、地元の自動車販売・整備店「田部モータース」で、寄付金額に応じて1~3日間レンタルできます。

ちなみに竹田市以外にも、複数の自治体がレンタカー利用券を返礼品として提供しており、利用できる車種は場所によってさまざま。自治体によっては、食事券や宿泊券などの特典がついたレンタカーもあるので、ツアー感覚で選んでみるのも楽しそうです。

「超小型モビリティ」でドライブ観光(奈良県明日香村)

奈良県の中央部に位置し、日本の律令政治が始まった飛鳥時代の都の遺跡「飛鳥京跡」をはじめ、日本の古代をものがたる史跡が数多く残る奈良県の明日香村。

こちらのふるさと納税では「超小型モビリティレンタルサービス『MICHIMO』3時間利用券」を返礼品として提供しており、11000円以上の寄付で受け取れます。

超小型モビリティとは、交通の低炭素化への取り組みとして、国土交通省が普及を目指す環境性能の優れた自動車のこと。「MICHIMO」は、2人乗り電気自動車で、超小型モビリティに認定された乗り物の1つです。現在は、国交省の認定エリア内でだけで走行が可能となっていますが、「明日香村」と、それに隣接する「橿原市」「高取町」にまたがる地域が、その認定エリアとなっているのです。

全国でもまだ数少ない超小型モビリティの認定エリアで、未来の乗り物でドライブしながら観光してみるのはいかがでしょう?

このほかにもタイヤなどのカー用品や、タイヤ交換・保管などのサービス、さらにはラジコンカーなど、自動車にまつわる返礼品は多数あります。ぜひ申し込みサイトから探してみてください。

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