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意外と知らない?「運転経歴証明書」の豆知識

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近年、社会問題化している高齢ドライバーによる交通事故。その予防策の一つとして、免許証を「自主返納」するという選択がいま注目されています。今回は、自主返納後に申請できる「運転経歴証明書」について解説します。

有効期限は「一生涯」

免許証の自主返納により身分証明書が無くなることへの対策として、2002年6月に導入されたのが「運転経歴証明書」。よく似た名称で「運転免許経歴証明書」という証明書がありますが、こちらは「過去に失効した免許」「取り消された免許」「現在持っている免許」のいずれかの内容を証明するもので、内容は全く異なります。間違って申請することのないように注意しましょう。

「運転経歴証明書」は顔写真の付いたカード型の証明書で、見た目は運転免許証と似通っていますが、有効期限は一生涯となっています。

自主返納と同時に申請できると安心

「運転経歴証明書」は、免許証を自主返納すれば自動的に交付されるというわけではありません。自主返納をした後、各都道府県の警察署や運転免許センターなどで別途申請する必要があります。返納後5年を過ぎると交付資格が喪失してしまうので、自主返納時に併せて証明書の申請も済ませておくと楽々&確実ですね。

身分証以外の利用方法もチェック

「運転経歴証明書」は運転免許証のように身分証・本人確認書類として利用できるだけでなく、対象の店舗や施設で提示することでさまざまな特典が受けられます。サービス内容は、愛車に代わる鉄道・バス・タクシーなどの交通から、飲食、ショッピング、レジャー、ホテル、医療まで多岐にわたっています。全国の対象店舗・施設と特典内容については、一般社団法人 全日本指定自動車教習所協会連合会の「高齢運転者支援サイト」で確認できます。

高齢ドライバーの免許更新が厳格化されたこともあり、2017年に自主返納した高齢ドライバーの数は過去最多となりました。死亡事故の減少が期待される一方で、高齢者が運転をやめることで頭を使う機会や出掛ける機会が一気に減り、認知症のリスクが高まるのではないかと危惧する声も上がっています。「運転経歴証明書」の特典をフル活用して、これまで通りアクティブにお出掛けできたら理想的ですね。

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