タイヤはホイールに履かせただけの状態ではまだ使えません。空気や窒素を車両ごとに設定されている空気圧まで入れて初めて使用することができます。また、空気圧は自然に減少していくので、定期的にガソリンスタンドやディーラー、カーショップなどで設定空気圧に調整する必要があります。
詳しくはこちらタイヤが適切な空気圧を保っているかを確認することは、タイヤの溝の深さの点検と同じくらい重要で、安全運転に関わるポイントです。
タイヤと路面との接地面積はわずかハガキ1枚ほどの大きさで、タイヤの空気圧が変わるとタイヤの形が変わり接地面積も変わってしまうため、クルマの運動性能の変化に直結してしまうのです。
すでに故障している部分はもちろん、今後トラブルが発生しそうな消耗品の交換をうながすタイミングでもあるのが車検。万が一、車両のトラブルで事故にならないように、車検前にチェックしておきたいタイヤの点検箇所などをご紹介します。
詳しくはこちらクルマの性能を大きく左右する重要なパーツ「タイヤ」。日頃から空気圧や摩耗具合などを入念にチェックしているドライバーさんも多いかと思います。
しかし意外と忘れがちなのが、「スペアタイヤ」の点検。搭載義務がなくなってからは大幅に数が減少しましたが、SUVなどの一部車種にはいまでも搭載されています。
「近所での運転がほとんど」「クルマはあるけど、めったに乗らない」・・・一見、クルマに負担のかからない乗り方に見えますが、実は思わぬトラブルを引き起こすこともあります。普段あまり運転しないからこそ最低限チェックしておきたい、3つのポイントをご紹介します。
詳しくはこちらこれまでTOYO TIREは日々のタイヤ点検の重要性をお伝えするため、全国各地の道の駅やショッピングセンターなどで、タイヤの無料安全点検を行なってきました。
2019年から、ドライブシミュレーターを使った安全啓発活動にも取り組んでいます。シミュレーターでは、当社が独自に開発したコンピューター制御によって、タイヤの摩耗度による雨天時の制動距離の違いや、空気圧の変化による操縦安定性の違いなどを体感いただくことができます。
累計体感人数 約3,200名 / 2022年体感人数 約1,000名
体感者アンケートでは、「今回の体験を通してタイヤの安全に対する意識は変わりましたか?」という質問に対し、98%の方に「非常に高まった/高まった」と回答いただいています。(2022年度集計)