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日本一早く「スタッドレスが必要な地域」はどこ?

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11月に入り、各地で続々と初冠雪の便りが届くようになりました。冬のはじまりの時期、お出掛けを計画している方も多いかもしれませんが、北国や山沿いなどの寒い地域をドライブするなら、そろそろ雪道対策も考慮したいところです。

今回は、気象庁発表の「初雪日の平年値(1981~2010年)」のデータをもとに、「全国でもっとも早く雪が降る地域TOP3」を紹介します。

TOP1:北海道


1位は「北海道」エリア。中でも日本最北端に位置する稚内市は特に早く、10月22日が初雪平年値となっています。
雪は春まで降り続き、終雪(その冬最後の降雪)の平年値は5月2日。初雪から終雪までの期間は、国内観測地の中でも最長の193日で、計算上は1年の半分以上は雪の季節ということになるのだからオドロキですね。

TOP2:東北


2位は「東北」エリア。初雪平年値は、青森県青森市が11月6日岩手県盛岡市が11月8日となっています。
終雪の平年値は、青森市が4月14日、盛岡市が4月16日。稚内市ほどではないとはいえ、長期間にわたって降り続く傾向にあるので注意しましょう。

TOP3:信越


3位は「信越」エリア。初雪平年値は、長野県長野市が11月21日新潟県新潟市は11月24日となっています。
終雪の平年値は、長野市が4月6日、新潟市が3月30日。こちらも春先まで降り続く傾向にあるので、雪道対策は春休み頃まで気を抜かないようにしたいところです。

なお、気象庁のサイトでは、全国各地の「平年値(霜・雪・結氷の初終日と初冠雪日)」を確認できます。今回ご紹介したランキングとあわせて、タイヤを履き替えるタイミングを見極める際の参考にしてみてくださいね。

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