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熱はタイヤの大敵。夏のタイヤバーストに気をつけよう

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多くの地域で平年より早い梅雨入りとなった2021年。気象庁が発表した3か月予報(6~8月)によると、今年の夏の平均気温は“平年並みか高い”予想となっています。人間だけではなく車もダメージを受けやすい夏の時期、まず気をつけなければならないのがオーバーヒートです。冷却水が減少している状態だと、エンジンを効率よく冷やせなくなり、沸騰した冷却水の蒸気がラジエーターから吹き出してしまうこともあります。

オーバーヒートのトラブルに遭わないようにするには、冷却水の量を定期的に調べて足りなければ追加すること。またラジエーター前のグリルに葉っぱなどのゴミが張り付いていたら取り除きましょう。

エンジンだけでなく、タイヤへのダメージにも気を配ろう!

熱はタイヤの大敵。夏のタイヤバーストに気をつけよう

気をつけるべきはエンジン回りだけではありません。実は、夏の熱気はタイヤにとっても天敵。ゴムの成分が多いタイヤは、熱や紫外線によって劣化してしまうのです。

ゆえに駐車時は、極力屋根のある場所を選びたいところ。建物の影になる場所でも、直射日光が当たり続ける場所よりマシなので、駐車するときは、なるべくこうした場所を探してみましょう。

さて、タイヤが劣化すると、ゴムが硬くなっていき、タイヤの表面に亀裂が入ります。バーストしやすくなります。外気温が高くなると高速道路で走り続けることにより、タイヤに熱がたまりやすくなりますし、急ブレーキもタイヤの熱量を増加させます。また、許容を超えた荷物の積みすぎも危険です。

まとめると、夏場は外気温の影響を受けやすいのでタイヤの保管方法及び空気圧管理については特に注意するように心掛けてください。

タイヤバーストを防ぐための注意点

熱はタイヤの大敵。夏のタイヤバーストに気をつけよう

普段からの気遣いと、運転の仕方によってタイヤバーストというトラブルの可能性を低減できます。

まずタイヤの状態チェックをすること。サイドウォール部分にヒビが入っているようならば、長距離のドライブをする前に交換をお勧めします。

空気圧のチェックは冷えた状態で行いましょう。空気が減っている状態だとタイヤがたわみやすくなるため、自然に減少することを考慮して高めの空気圧となるように空気を充塡します。

運転時の注意としては、定期的に休むこと。ドライバーだけではなく車にとっても休憩は重要なのです。その際は前述したように、可能ならば直射日光が当たらない場所に駐車するのが好ましいですね。

なおバーストしかけているタイヤは大きく変形するためハンドルの振動が増え、車全体が震えやすくなります。普段と乗り心地が違うと感じたときもカーショップやガソリンスタンド、ディーラーのスタッフに相談してタイヤの状態をチェックしてもらうことをおすすめします。

タイヤバーストの原因とは

熱はタイヤの大敵。夏のタイヤバーストに気をつけよう

トラブルを未然に防ぐために、バーストの原因もおさらいしておきましょう。

タイヤのバーストを引き起こす主な原因は、空気圧不足。空気圧が不足した状態で高速走行を続けると、路面に接地時にタイヤがたわんで大きく変形し、接地が終わってもタイヤの変形が復元せず、接地部の後方に振動の波となって残るスタンディングウェーブ現象が起こります。

このときタイヤ表面の温度は、適正空気圧のときとくらべて高くなります。JAFのテストによれば、空気圧半分のタイヤは時速200kmで100℃超、適正空気圧のタイヤは時速210kmでも60℃ほどに。その結果、タイヤ内部の構造が損傷してバーストする確率が高まるのです。

パンクやバーストなどを防ぎ、タイヤを長持ちさせるためには、空気圧チェックが必要不可欠です。普段からも月に一度は点検しておきたいところですが、夏場は特に念入りに。安心安全なドライブを楽しみましょう!

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