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洗車日選びのキーワード「洗車指数」「25度」「ゾーン洗い」とは?

夏の洗車のキーワード「洗車指数」「25度」「ゾーン洗い」とは?
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気持ちよい青空の下で、たまにはゆっくりと時間をかけて、愛車をピカピカに! でも、暑い時期の洗車で気をつけなければならないポイントがいくつかあります。知っていると知らないとでは、仕上がりにも大きな差が…。洗車に取りかかる前に、キレイに洗車するためのポイントを押さえておきましょう。

ポイント1:「洗車指数」でベスト洗車日を見極めよう

せっかく洗車をしても、終わった途端に雨が降り出して、早々に車が汚れてしまっては台無しです。クルマの利用スケジュールはもちろんですが、お天気の見込みをあらかじめ確かめて洗車日を決めるといいでしょう。

実は、その見極めとなる分かりやすい「指数」があるのをご存知でしたか? その名も「洗車指数」。日本気象協会が毎日発表しています。洗車の予定を組むときにはお住まいの地域の指数を確かめてから、ベストな洗車日を決めましょう。

ポイント2:洗車に適した気温、時間帯はいつ

水も冷たくないし、すすいでからもすぐ乾く、夏の洗車はいいことづくめと思いきや…意外な落とし穴があります。

  1. 気温が25度以上の炎天下では、汚れがこびりつきやすい
  2. ふき取る前に水滴が干上がるとウォータースポットができやすい
  3. シャンプーによるシミやムラができやすい

こうした落とし穴による“失敗”を避けるために、雲一つ無い快晴の夏空の下ではなく、曇りのときや比較的気温の低い時間帯(25度以下)を選ぶとよいでしょう。晴れ上がって洗車日和に思えても、快晴の夏日はジリジリと愛車を火照らせていきます。

近年の夏は、一日中25度を下回らない日も珍しくありません。もし露天で洗車するならば梅雨の晴れ間や、秋の初めの涼しい日を狙いましょう。

ポイント3:洗車手順はコレでばっちり!!

洗車の手順は自己流になっていませんか? 洗車の基本的なコツは、車全体をいくつかのゾーンに分け、そのゾーンごとに洗うことです。それを踏まえて以下の手順で行うといいでしょう。

  1. タイヤは、ブラシと水で、ホコリや汚れをざっと落としましょう。
  2. 水の力を利用して、車体についた汚れを洗い流します。まずは、車体全体に、ホースで水をまんべんなくかけましょう。
  3. ドアとボディの間やモール部分等の隙間は、最初に高水圧で水を当てておきます。すると、他の部分を洗っている間に、隙間にたまった砂などがじわじわ出てきます。ドアとボディの隙間は、水圧が高すぎると水が車内に入る可能性があるので注意。
  4. バケツでクルマ用シャンプーをよく泡立てます。少量をバケツに入れ、シャワーホースで勢いよく水を注げばOK。
  5. やわらかい素材のスポンジを使い、シャンプーの泡でやさしく洗いましょう。強くこすると、傷がつくので要注意。高いところから低いところへ、ボディの斜面に沿って一定方向にこすって洗うのがポイントです。
  6. ナンバープレートやエンブレムなどの細かなところは、歯ブラシを使って洗います。
  7. ホイールやタイヤの細かな汚れを落としましょう。
  8. 水をたっぷり使って、洗い流します。特に夏場は車体に残った水滴が、車体に焼け付き強力なシミをつくるので、ときどき車体全体にも水をかけながら洗いましょう。
  9. 水分をしっかり拭き取ります。吸水性の高い自動車用セームを使うと、車体を傷つけずに水気がとれます。

タイヤや足元のお手入れ「コツ」

ホイールのスポークの間などは歯ブラシを使うと洗いやすく、キレイになります。タイヤの美化剤・保護剤の中にはクラックを招くものがありますので、理想は「何も使わずこまめに洗う!」ことです。どうしても汚れが落ちない場合や光沢がほしい場合は、水溶性のものを使うことをオススメします。

ポイント4:洗車の仕上げは?

ワックスの工程では、乾燥すると拭き取りにくくなるので、部分的に仕上げていきます。「部分的に塗る→拭き取る」という作業を繰り返します。エンブレムの周りなどは、ワックスが残りやすいので、綿棒などの小物を活用しましょう。

洗車を済ませてピカピカになった愛車で、気分も新たなドライブをお楽しみください!

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