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秋の長距離ドライブ前に確認したい、愛車の安全チェックポイント3項目

秋の長距離ドライブ前に確認したい、愛車の安全チェックポイント3項目
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10月に入り、紅葉ドライブの計画を立てている方も多いでしょう。その一方で、「久しぶりの遠出なので、高速道路は少し緊張する」という声もよく聞かれます。高速道路では、次の出口やSA・PAまで気軽に停車できません。だからこそ、出発前に数分でも点検を行い、安心してドライブを楽しみましょう。

この記事では、高速道路で特に多いトラブルの傾向をふまえて、「タイヤ」「燃料とオイル類」「停止表示器材と発炎筒」の3つのチェックポイントをわかりやすく解説していきます。出発前に、3項目だけ確認してみませんか。

高速道路のトラブル、最も多いのは「タイヤ関連」

まずは高速道路で実際にどのようなトラブルが起きているのか、データから確認しておきましょう。

JAFのロードサービスの出動理由(2025年度・四輪)の統計によると、高速道路で最も多いのは「タイヤのパンク・バースト・空気圧不足」で、全体の約4割を占めています。続く2位は「燃料切れ」でした。

高速道路では、タイヤトラブルの比率が一般道路と比べて2倍以上に高まります。普段よりも速い速度で長距離を走り続けるため、タイヤにかかる負担がそれだけ大きくなるのです。

秋は紅葉狩りや連休の行楽などで、遠出の機会が増えやすい時期です。だからこそ、出発前にクルマの状態をしっかりと確かめておきましょう。次の項目からは、出発前に確認したい3つのポイントをさらに詳しく見ていきます。

チェック1:タイヤの空気圧・溝・傷を出発前に

秋の長距離ドライブ前に確認したい、愛車の安全チェックポイント3項目:タイヤ空気圧チェック

タイヤのトラブルは、空気圧の不適正が原因になっているケースが多いといわれています。空気圧に加えて、溝や傷などのチェックもお忘れなく。

①空気圧

タイヤの空気は、パンクしていなくても少しずつ自然に抜けていき、1カ月で約5%減るとされています。さらに、気温が下がってくる秋は空気圧も低くなりがちです。

空気圧の適正値は、運転席側のドア開口部付近に貼られたラベルで確認できます。走行前のタイヤが冷えた状態でエアゲージを使って測り、空気圧を調整するのが基本です。もし自分で測るのが不安な場合は、ガソリンスタンドで空気圧を測ってもらってもいいでしょう。測り方の手順はタイヤの空気圧の確かめ方は?点検の頻度や手順、注意点を解説!で詳しく紹介しています。

空気圧が足りないまま高速で走り続けると、タイヤが変形と発熱を繰り返し、最終的にバースト(破裂)してしまうこともあります。これは「スタンディングウェーブ現象」と呼ばれ、高速道路で特に注意したいトラブルのひとつです。

②溝と傷

タイヤ表面の状態チェックも大切です。残り溝が十分にあるか、側面や接地面にひび割れや傷がないか、溝に小石が挟まっていないかの3点を確認しておきましょう。溝の小石をそのままにしておくと、走行中に跳ね上げて自分や周囲のクルマのガラスを割るなどの被害を与える可能性があります。

気になる傷やひび割れを見つけたときは、自己判断をせず、タイヤ販売店などに相談することをおすすめします。

チェック2:燃料・オイル・冷却水の残量を確かめる

秋の長距離ドライブ前に確認したい、愛車の安全チェックポイント3項目:エンジンオイル残量チェック

高速道路のロードサービス出動理由で2位になっている燃料切れは、出発前のチェックで防ぎやすいトラブルです。あわせて、エンジンまわりの油脂類と、給油する燃料の種類も確認しておきましょう。

①燃料

高速道路では、すべてのSA・PAで給油できるとはかぎりません。なかには150km以上もガソリンスタンドがない空白区間も存在します。出発前には燃料を十分に入れておき、走行ルート上のどこで給油できるのかを事前に調べておくと安心です。道中も残量に余裕があるうちに、早めの給油を心がけましょう。

②エンジンオイルと冷却水

エンジンオイルと冷却水は、量が規定の範囲内に収まっているかを確かめます。点検方法や規定範囲は車種によって異なるため、取扱説明書に沿って確認してください。量が極端に少ないなどの異常に気づいたら、無理に走らず整備工場に相談することが大切です。

チェック3:トラブル時に身を守る、停止表示器材と発炎筒

秋の長距離ドライブ前に確認したい、愛車の安全チェックポイント3項目:発煙筒の期限チェック

何らかのトラブルで高速道路上に止まってしまう場合、後続車に異常を知らせなければいけません。そのための道具が「停止表示器材」と「発炎筒」です。

故障などで高速道路上に停車する際は、三角表示板などの停止表示器材を路面に置くことが法律で定められています。すべてのクルマに備え付けられているわけではないため、積んであるか、どこにしまってあるかを出発前に確かめておきましょう。

発炎筒は、多くのクルマで助手席の足元付近に備え付けられています。収納場所の確認時に、本体に記された有効期限が切れていないかもチェックしてください。

実際に止まってしまったときは、以下の流れで行動します。

  1. ハザードランプを点灯し、できるだけ路肩に寄せて停車
  2. 同乗者をガードレールの外側など安全な場所へ避難させる
  3. 周囲の安全を確かめながら、発炎筒と停止表示器材を後方に設置
  4. 避難してから、非常電話や携帯電話で110番等へ通報

車内や路上にとどまるのは、後続車に追突されるおそれがあり大変危険です。運転する人が動けないときに備えて、家族にも、道具のありかを伝えておきましょう。

まとめ──点検を済ませてから、紅葉ドライブへ

点検を済ませておけば、道中は景色や会話を楽しむ余裕が生まれます。こまめに休憩をとりながら、秋の行楽を満喫してください。

最後に、ETCカードの有効期限も確認しておきましょう。有効期限が切れていると料金所の開閉バーが開かないため注意が必要です。また、秋は日の入りが早く、行楽の帰り道が薄暗い時間帯と重なりやすくなります。夕暮れどきの運転で気をつけたいポイントは、薄暮時間帯の運転で紹介していますので、併せてチェックしてみてください。

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