ON THE ROAD
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高速道路で、トンネルで、橋の上で…。ドライブ中に大地震に遭遇したらどうすべきか?

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豪雨、台風、地震と、立て続けに大災害が日本を襲った今年の夏。この機会に、家庭での防災対策を見直したという方も多いかもしれませんが、災害は自宅にいるときに起こるとは限りません。今回は、ドライブ中に大地震に見舞われたときに、どう行動すればよいのかを、シチュエーション別に紹介します。

高速道路上で大地震に遭遇したとき

  1. 「高速道路」で大きな揺れを感じたら、まずは慌てずゆっくりと速度を落とし、クルマを左側の路肩に停車させエンジンを止めましょう。大きな地震の場合、本線車道は緊急車両が通行することになります。ただし、のり面(切り土や盛り土などでできた傾斜面)やトンネル坑口の付近は、大きな揺れによって崩落する危険があるため、極力そのような場所は避けて停車しましょう。
  2. エンジンを止めたら、追突防止のためにハザードランプを点灯し、停止表示板を後方車両から見えやすい位置に置いてください。揺れがおさまるまでは、カーラジオやスマートフォンなどで情報収集を。
  3. 揺れがおさまった後は車内や路肩に残らず、非常駐車帯やガードレールの外など安全な場所にすみやかに避難しましょう。なお、車両は救護活動や緊急車両通行のために移動されることがあります。クルマを離れる際はドアのロックはせず、キーは付けたままにしておきましょう。

トンネル内で大地震に遭遇したとき

  1. 近年は耐震工事が進んでいるものの、一部トンネルでは天井や壁面が崩落するおそれがあります。 「トンネル内」で大きな揺れを感じたら、出口が見通せる短いトンネルの場合は低速で脱出しましょう。長いトンネルの場合は、クルマを左側に寄せて停車し、キーを付けたままの状態で降り、近くの非常口から脱出します(トンネル内の非常口は400mごとに設置されています)。
  2. トンネル内で落下物や亀裂があった場合、他のドライバーがパニックを起こして周りのクルマが思わぬ動きをすることがあるので注意しましょう。周囲の状況をしっかり確認しつつ、トンネル内の緊急放送にしたがって安全な場所へ避難してください。

橋梁・高架の上で大地震に遭遇したとき

  1. 橋梁(きょうりょう)や高架に関しても、耐震工事は進んでいますが、古いものは崩壊のおそれがあります。「橋梁や高架の上」で大きな揺れを感じたら、渡り終わる直前であれば低速で渡りきりましょう。まだ先が長い場合は、慌てずゆっくり速度を落とし、左側に停車しましょう。
  2. 揺れがおさまったら、崩壊に備えてその場からすみやかに避難しましょう。キーを付けたままの状態でクルマを降り、近いほうの岸へ移動します。むやみに川などに飛び込むのは危険なので、絶対にやめましょう。

なお、ドライブ中の大地震への基本的な対処法については、ON THE ROADの過去記事でも紹介しています。あわせてチェックして、いざというときに思い出せるようにしておいてくださいね。

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