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高速道路で除雪中の作業車に遭遇したときの、正しい対応とは?

高速道路で除雪中の作業車に遭遇したときの、正しい対応とは?
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雪の中をドライブしていると、たびたび見かける「雪氷作業車」。雪道を運転する際には、路面や視界はもちろん、こういった作業車にも十分な注意が必要です。

今回は、冬の高速道路を走る雪氷作業車の役割と、実際に遭遇したときの運転ポイントを紹介します。

雪氷作業車の、3つの役割

そもそも雪氷作業車には、大きく分けて3つの役割があります。

まず1つは、凍結防止剤(固形の塩や塩水などの塩分)の散布作業。路面の凍結を防ぐため、気温が本格的に下がり始める前に出動して散布します。

2つめは、除雪作業。車両前面に板状の装置が付いた「スノープラウ」で除雪し、それでも取り除けない場合は、建設作業などでも使われる「モーターグレーダー」を使って除去します。豪雪地帯として有名な名神高速道路「関ヶ原」付近では、各インターチェンジやサービスエリアに約80台もの除雪車が配備されており、降雪時には15分~20分間隔で除雪作業を行っています。

そして3つめは、排雪作業。ロータリー除雪車で、路肩にたまった雪を本線の外へと排雪します。除雪車のほかに、ダンプトラックが使用される場合もあります。

道路上で遭遇したらどうする?

走行中、雪氷作業車に遭遇したときは、安全のために十分な車間距離をとりましょう。作業車に近づきすぎると、凍結防止剤が自分のクルマにかかってしまう場合があります。

また、作業中の雪氷作業車の追い越しは禁止されています。作業車が通った後の路面は整備されているので、追い越し・追い抜きはせずに後ろを走行した方が安全ですよ。

なお、雪氷作業車の後ろを走行した後や、凍結防止剤が散布された道路を走行した後には、洗車をお忘れなく。凍結防止剤に含まれる塩化ナトリウムや塩化カルシウムの「塩(えん)」は、クルマに付着したまま放置すると金属部分を腐食させてしまう場合があります。ボディだけでなく、塗装されてない下周り部分もしっかり念入りに洗浄しておきましょう。

ちなみにNEXCO中日本のWEBサイト「除雪NAVI」では、一部高速道路の除雪作業箇所をPC・スマートフォンからリアルタイムでチェックできます。お出かけ前にチェックしておけば、よりスムーズに走行できそうですね。

雪の少ない地域にお住まいの方も、ぜひ冬のお出かけに備えて頭の片隅に置いておいてください。

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