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エアコンが効いていても要注意!ドライブ中の熱中症対策

エアコンが効いていても要注意!ドライブ中の熱中症対策
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ここ数年、夏を迎えると必ず話題に上る「熱中症」。屋外だけでなく、クルマの中でもしっかりと対策する必要があります。今回は、夏のドライブで注意したい「車内での熱中症対策」について紹介します。

実は危険な「渋滞中の車内環境」

カーエアコンを使えば夏でも涼しい車内。熱中症にかかる心配はないと思っていませんか? 

エアコンの効いた狭い車内では空気が乾燥しやすいうえに、窓から入ってくる強い日差しで体温が上昇しやすいため、知らず知らずのうちに深刻な脱水症状を引き起こす危険性がある環境なのです。体温調節機能の未発達な子どもや、運転による緊張・集中で体温の調節機能が低下しやすくなっているドライバーなどは特に注意が必要です。

熱中症を予防するために

熱中症予防の一番の対策は、こまめな水分補給。目安としては1~2時間につき100~200mlの水分補給で、このとき選ぶ飲料は塩分・少量の糖などを含むスポーツドリンクや、麦茶などのノンカフェイン飲料などが理想的です。緑茶や紅茶、コーヒーなどのカフェインを含むものは利尿作用があるので避けましょう。服装に関しても、なるべく通気性のよいものを選び、熱を体の外に逃がせるよう工夫しておくと安心です。

また、夏のお出かけの前にチェックしておきたいのが、環境省が熱中症予防のために毎日観測している「暑さ指数(WBGT)」。この指数は気温だけでなく、湿度や放射熱(赤外線などを吸収した物体から発生する熱。輻射熱ともいう)も加味したもので、5段階の危険度に分けられています。細かい地域や場所、時間ごとの指数が公開されているので、危険度が高い日には特に積極的な熱中症対策を心がけましょう。

もし熱中症になってしまったら?

エアコンが効いていても要注意!ドライブ中の熱中症対策

それでも熱中症を起こしてしまったときは、まず本人を涼しい場所へ移した後、効率的に熱を逃がせるように衣服を脱がせます。次にぬれタオルなどで体をぬらして風を当てたり、首の付け根やわきの下など太い血管が通る部分に氷や冷たいペットボトルを当てたりして冷却しましょう。意識がある場合は経口補水液などでの水分補給も有効ですが、そうでない場合は水分が気道に流れ込む危険性があるため禁物です。

熱中症に関してはなるべく早く体温を下げる必要があるので、救急車を要請する場合でも到着までの間手当てを続けることが重要です。

なお、夏の長時間のドライブでは熱中症だけでなく、水分不足や血行不良によって血栓ができる「エコノミークラス症候群」も起こりやすくなります。今回ご紹介した対策とあわせて、休憩時には軽い運動も取り入れると効果的です。安全運転のためにも、こまめにリフレッシュするよう意識してみてくださいね。

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