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高速道路でのバーストに注意!その要因と予防策は?

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JAFの調べによると、平成28年度の高速道路でのロードサービス救援依頼で最も多かったのが「タイヤのパンク、バースト、エア圧不足」。ただのパンクであれば修理で済みますが、バーストとなると即買い替えが必要になるだけでなく、周囲を巻き込む大事故につながることも……。ドライバーとしては、できることなら経験したくないものですよね。ここでは、そんなバーストを起こさないための予防・対策について解説します。

バーストが発生する要因

バーストの発生にはいくつかの要因が挙げられますが、最も気をつけたいのが空気圧。高速走行の際にタイヤが波打ち過剰に発熱してバーストを引き起こす「スタンディングウエーブ現象」は、主に空気圧の不足によって起こります。さらに空気圧不足によりタイヤのたわみが大きい状態での走行が長期間続くと、法定速度内で走っていても屈曲疲労と隣接するゴムとの摩擦により劣化し内部のコードが破断することで、極端な場合はバーストする危険性も。また、段差の乗り上げなどによってタイヤ内部のコードが切れている場合や、タイヤの摩耗によって内部のワイヤが露出している場合、さらに走行中に障害物(木材や金属など)に接触した場合などもバーストを引き起こす要因になるので注意しましょう。

バースト時の制動性能の変化

では、実際にタイヤがバーストするとクルマにどんな変化が起こるのでしょうか。同じJAFのユーザーテストによれば、時速70kmで直線コースを走行しブレーキの挙動を検証すると、バーストを起こしたクルマは通常にくらべて5mも停止距離が延びるという結果に。また、カーブコースでバーストを起こした場合はカーブを曲がり切れず、進路がコースから大きく膨らんでしまいました。バースト時はブレーキの利きが悪くなるだけでなく、ハンドルも取られてしまうため、いつもどおりの運転が不可能になるようです。

バースト予防策は「空気圧チェック」と「傷チェック」

重大な事故を起こしかねないバースト。日頃の予防策としては、空気圧を適正に保つのはもちろん、タイヤに亀裂や損傷がないかこまめに点検しておくのも有効です。洗車や給油のときには、あわせてタイヤもチェックするクセをつけておきたいところですね。また、もしバーストを起こしてしまった場合はハンドルを握ったまま少しずつ減速を。焦ってハンドルを切ったり急ブレーキを踏んだりすると大変危険です。

帰省や旅行などで高速道路の利用が増えるこれからのシーズン。お出掛けの際はぜひ一度思い出してみてください。

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