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クルマの警告灯に注意!特に危険なのは?

クルマの警告灯に注意!特に危険なのは?
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愛車の状態を知る方法はいくつかありますが、そのうちの1つがメーターパネルにある「警告灯」です。シートベルトや半ドアのマークを見かけたことはあっても、突然見慣れないマークが点灯するとギョッとしてしまうかもしれません。今回の記事では、点灯時に注意したい警告灯・表示灯について詳しく解説します。

警告灯・表示灯とは

警告灯・表示灯は、ドライバーに対してクルマの故障や異常を知らせたり、操作に関する注意や警告をしたりするためのランプです。自動車は国際的な商品として流通しているため、マークのデザインは言語がなくても直感的にわかるように国際規格(ISO 2575)で世界標準化されています。一度覚えておけば、国内外でレンタカーなどを利用する際も安心です。

点灯する色による違いは?

また、デザインだけでなく、マークの色も国際規格(ISO 2575)で決められています。警告灯・表示灯の色には「緑色」「黄色」「赤色」の3色があり、その色によって緊急性がわかります。
緑色は「安全」で、ウインカーや低燃費モードなどさまざまな機能の作動状態などを表します。また、黄色は「注意」を意味する色で、緊急性は高くないものの何らかの異常が発生していることを示します。そして赤色は「危険」。重大な故障が起きていることがほとんどで、走行を続ければ突然停止したり事故を引き起こしたりする可能性があります。速やかに安全な場所に停車して、販売店やロードサービスなどにご相談ください。

次の項目からは、それぞれの警告灯・表示灯の意味と対処法を緊急度別に見ていきましょう。

走行不能にはならないが注意すべき警告灯

クルマの警告灯に注意!特に危険なのは?

シートベルト警告灯

シートベルトが正しく装着されていないと点灯します。クルマの年式によっては後部座席にセンサーがないので、安全のため全席を再確認しましょう。

半ドア警告灯

いずれかのドアが閉まっていないときに点灯します。ドアに何か挟まっていないか、きちんと閉まっているか今一度確認してみてください。

ガソリン残量警告灯

燃料が少なくなると点灯します。給油したばかりで点灯する場合は漏れている可能性があるので、火気のない場所で点検しましょう。

早めに点検すべき警告灯

エアバッグ警告灯・シートベルトプリテンショナー警告灯

エアバッグやシートベルトプリテンショナーに異常が発生すると点灯します。いずれも事故の際に乗員の身を守る大切な装置なので、速やかに点検・修理してください。

ABS警告灯/ブレーキアシスト警告灯

ABSやブレーキアシストに異常があるときに点灯します。こちらも緊急時に重要な機能なので、早めのメンテナンスをおすすめします。

エンジン警告灯

エンジン本体やトランスミッションなどに異常が発生している可能性があります。エンジンの不調は重大な事故につながる恐れもあるので、お近くの販売店に相談しましょう。

ウォッシャー液警告灯

ウォッシャー液が少なくなると点灯します。運転中の視界不良の原因にもなるので、なるべく早めに補充しておきましょう。

スリップ表示灯

ぬれた路面や急カーブ、砂利道などでタイヤがスリップして、TRC・VSC・ABS・ヒルスタートアシストコントロールといった機能が作動すると点灯します。常時点灯し続ける場合は故障の可能性があるので販売店などへご相談を。

すぐに停車すべき緊急性が高い警告灯

ブレーキ警告灯(赤)/(黄)

クルマの警告灯に注意!特に危険なのは?

黄色い警告灯はブレーキシステムの異常、赤い警告はさらに緊急性の高いブレーキの異常を示しています。パーキングブレーキの解除し忘れでも点灯するので、解除しても赤く点灯している場合はすぐに販売店などへ連絡してください。

油圧警告灯(エンジンオイルランプ)

エンジンオイルが不足していたり油圧が下がっていたりすると点灯します。オイルを補充して解決する場合もありますが、オイルの異常はエンジンの故障に直結するので、一度プロに診てもらうことをおすすめします。

充電警告灯(バッテリーランプ・バッテリー警告灯)

バッテリー本体や充電系統(オルタネーターやベルトなど)に異常があると点灯します。放置するとバッテリーがあがって走行不能になるので、速やかに安全な場所に停車して販売店などに連絡しましょう。

水温警告灯(赤)

エンジンの冷却水(クーラント)の温度が上がりすぎると点灯します。オーバーヒートの危険性があるので、すぐに停車してプロの点検を受けましょう。車種によっては、水温が低いときに青く点灯する場合もあります。

ハイブリッドシステム異常警告灯

ハイブリッド車や電気自動車のみに備えられている警告灯です。何らかのシステムに異常を検知したときに点灯し、警告音が鳴ることもあります。こちらも速やかに停車して販売店などに連絡しましょう。

電動パワーステアリング(EPS)警告灯(赤)/(黄)

電動パワーステアリング(パワステ)に異常があると点灯する警告灯で、EPS警告灯とも呼ばれます。ハンドル操作が重くなり、操作不能につながる危険性があるので、すぐにプロの点検を受けましょう。車種によっては黄色く点灯することもありますが、同様の対応が必要です。

マスターウォーニング

特定の部分ではなく、各システムに異常を検知した場合に点灯・点滅します。緊急性の高い異常が発生しているので、こちらも速やかに安全な場所に停車して販売店などに連絡しましょう。

なお、エンジンをONにしたときにすべての警告灯・表示灯が点灯するのは、システム確認のためなので正常です。一部の警告灯が点灯・点滅している状態では、車検を受けられないのでくれぐれもご注意ください。

車種やグレードによっても異なる

今回紹介した警告灯・表示灯は代表的なものの一部で、車種やグレードなどによってはなかったり、表示場所が異なっていたりする場合もあります。お使いのクルマの取扱説明書を一度確認しておくと良いでしょう。説明書は各メーカーのWebサイトからダウンロードもできるので、お使いの車種や年式で検索してみてくださいね。

マークの種類によって緊急度は異なるものの、警告灯・表示灯の点灯は車両に何らかの不具合がある場合がほとんどです。今回ご紹介した情報を、日頃のクルマのメンテナンスにお役立てください。

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