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秋のドライブスポットに、ド迫力の「間欠泉」はいかが?

秋のドライブスポットに、ド迫力の「間欠泉」はいかが?
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水蒸気や熱湯が周期的に噴き上がるダイナミックな温泉、「間欠泉」。世界的にはアメリカのイエローストーン国立公園やアイスランドなどが名所として知られていますが、日本でも観られるのをご存じでしょうか。今回は、秋のドライブにオススメしたい間欠泉スポットをご紹介します。

しかべ間歇泉公園(道の駅)

秋のドライブスポットに、ド迫力の「間欠泉」はいかが?

・所在地:北海道茅部郡鹿部町字鹿部18番地1
・アクセス:道央自動車道・森ICより約40分

北海道の南端・渡島半島(おしまはんとう)の東部に位置する鹿部町(しかべちょう)。特産品の「たらこ」をはじめとした新鮮な海の幸に恵まれているほか、町内には30カ所以上の泉源があることから、道南有数の”温泉のまち”としても有名です。

道の駅「しかべ間歇泉公園」では、1924年(大正13年)に発見された間欠泉が公開されています。こちらは約12分間隔で、地下26mの深さから1回500リットルもの熱湯が自然に湧き上がり、地上15mほどの高さまで噴き上がるのが特徴です。
また、園内には間欠泉の温泉を利用した足湯や、物産館で購入した食材を調理できる温泉蒸し釜コーナーなどもあります。

諏訪湖間欠泉センター

秋のドライブスポットに、ド迫力の「間欠泉」はいかが?

・所在地:長野県諏訪市湖岸通り2丁目4-208-90
・アクセス:中央自動車道・諏訪ICより約15分

長野県の南部(南信地方)に位置する諏訪市(すわし)。信州一の大きさを誇る「諏訪湖」や、国内で最も古い神社のひとつとされている「諏訪大社」などの観光スポットで有名です。

諏訪湖間欠泉センター」では、1983年(昭和58年)に発見された諏訪湖の間欠泉が公開されています。90分に1回のペースで1日6回(10月~3月は5回)、5mほどの高さまで噴出します。なお、発見当時は高さ50メートルまで噴出していましたが、次第に間隔が長引き、やがて自噴が止まってしまったため、現在は機械で噴出をコントロールしているそうです。

売店では間欠泉を利用した温泉たまごが販売されているほか、温泉たまごの手作り体験もできますよ。

川俣間欠泉

秋のドライブスポットに、ド迫力の「間欠泉」はいかが?

・所在地:栃木県日光市川俣
・アクセス:日光宇都宮道路・今市ICより約1時間15分

栃木県北西部、日光市の鬼怒川温泉からさらに奥の山あいにある秘湯、「川俣温泉(かわまたおんせん)」。川沿いに宿が点在し、客室や露天風呂からは大自然を思う存分眺められます。

そんな川俣温泉の名物のひとつ「川俣間欠泉」では、60~70分おきのペースで河原の岩の間から勢いよく熱湯が噴き出し、高さは20~30mにも上ります。鬼怒川に架かる「噴泉橋」や「間欠泉展望台」などから鑑賞でき、展望台の足湯に浸かりながらのんびり噴出を待つのもオススメ。

なお、周辺は10月中旬~11月上旬には紅葉の見ごろを迎えるほか、近年は4~6月に間欠泉のライトアップも行っており、さまざまな表情を楽しめるのもうれしいところです。

気になるスポットは見つかりましたか? 自然の力強さを全身で感じれば、パワーをいっぱいにチャージできるかもしれませんよ。みなさんもぜひお近くの「間欠泉」に足を運んでみてください。

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