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冬のカラダを芯から温めよう!「鍋」を味わえる道の駅ドライブ

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冬の味覚といえば「鍋料理」。一口にいってもさまざまな種類がありますが、お家での鍋は少しマンネリ……という方も多いのではないでしょうか。今回は、わざわざ足を運んででも味わいたい、絶品鍋料理が楽しめる道の駅をご紹介します。

ちゃんこ鍋/道の駅 雷電くるみの里

  • 所在地:長野県東御市滋野乙4524-1
  • アクセス:上信越自動車道・小諸ICより約10分、東部湯の丸ICより約10分
  • 営業時間:8:00~19:00 ※食堂は7:00から営業
  • 定休日:年中無休
  • 電話番号:0268-63-0963

軽井沢町と上田市を結ぶ浅間サンライン沿いにある道の駅「雷電くるみの里」。史上最強として知られる江戸時代の力士、雷電為右衛門(らいでんためえもん)の故郷であることからその名が使われており、施設内には銅像や資料館もあるため相撲ファンも多く訪れるのだとか。ここで味わえる人気メニューが、冬季限定の「ちゃんこ定食」。いかにも伝説の力士ゆかりの地らしいですよね。手作りの「辛みそ」がセットになっているので、お好みでちゃんこ汁に入れれば冷えた身体もあっという間に温まります。

白いごはんにそのままのせても食欲をそそりますよ。また、駅名にもある通り「くるみ」が名産の東御市。売店には一年中くるみを使ったお土産が豊富ですが、冬はちょうどくるみの出荷時期なので、ぜひ今の時期に新鮮な味を楽しみたいところです。 

すっぽん鍋/道の駅 スパ羅漢

  • 所在地:広島県廿日市市飯山21-5
  • アクセス:山陽自動車道・廿日市ICより約40分、中国自動車道・吉和ICより約25分
  • 営業時間:10:00~20:00※季節による変更あり。食堂は11:00~19:00(閉店30分前ラストオーダー)
  • 定休日:第1・第3水曜日(祝日の場合翌日)、年末年始(12月30日~1月2日)
  • 電話番号:0829-72-2221

広島県内初の、温泉併設の道の駅として1996年にオープンした「道の駅 スパ羅漢」。紅葉スポットとしても人気の渓谷、羅漢峡(らかんきょう)にあり、周囲は思わず深呼吸したくなるほど自然が豊かです。ここでは高級料理の「すっぽん鍋」がリーズナブルにいただけます。ひとり旅にもうれしい「すっぽんひとり鍋」は一番の名物ですが、ゆっくり過ごしたいなら温泉入浴と個室での食事がセットになった「すっぽん鍋コース」がオススメ。

コース人数は2名からと、少人数でも利用可能なのも魅力的です(3日前までに要予約)。また、温泉には露天風呂もあり、雪景色を眺めながらの入浴はこの時期ならでは。お鍋と温泉という最強コンビで、身体の芯から温まりましょう。

だまこ鍋/道の駅 五城目

  • 所在地:秋田県南秋田郡五城目町富津内下山内字上広ヶ野76-1
  • アクセス:秋田自動車道・五城目八郎潟ICより約10分
  • 営業時間:9:00~18:00(4月~9月は19:00まで) ※食堂は11:00から営業。閉店30分前ラストオーダー
  • 定休日:年始(1/1~1/3)
  • 電話番号:018-879-8411

秋田市から北へ30km、国道285号沿いにある「道の駅 五城目」。産地直送の新鮮な野菜が安く買えるため、普段から地元の人々でもにぎわっています。ここでぜひ味わいたいのが「だまこ鍋」。ちょっと聞きなれない名前ですが、お米をすりつぶして団子状に丸めた「だまこもち」を野菜と一緒に地鶏のスープで煮た鍋で、古くから愛されてきた郷土料理なのだとか。

お米が主役の鍋といえば多くの人が「きりたんぽ鍋」を思い浮かべるかとは思いますが、実はこの「だまこ鍋」の方が先に作られていたのだそうです。また、地元には500年前から続く伝統的な朝市「五城目朝市」があり、毎年2月中旬には旬の食材を使ったさまざまな鍋を楽しめる「あったか鍋祭り」が開催されます。もちろん、「だまこ鍋」も食べられますよ。

おなかを満たせば、心も身体もポカポカ。寒さを吹き飛ばしてくれる熱々の鍋料理で、冬を元気に乗り切りたいものですね。

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