もうすぐ夏休み。お出かけの計画は立てていますか? 今回は「自動車の博物館ドライブ」第3弾として、大人も子どもも楽しめる全国のおすすめ博物館を3つご紹介します。
桐生自動車博物館(MAEHARA20th)
・所在地:群馬県桐生市広沢町6丁目850-5
・アクセス: 北関東自動車道・太田桐生ICより約10分
「桐生自動車博物館」は、群馬県東部の桐生市桐生市広沢町にある自動車博物館。建物は地元で古くから盛んだった織物工場を再利用しており、昔ながらの“のこぎり屋根”の外観が特徴です。
館内には昭和30~40年代のトヨペットクラウンや、ランドクルーザーなどが展示されており、レトロ車ファンにはたまらない内容となっています。
開館日は不定期(月1回・日曜日)。公式Facebookページなどで情報が公開されているので、お出かけ前に必ずチェックしてみてください。
伊香保おもちゃと人形 自動車博物館
・所在地:群馬県北群馬郡吉岡町上野田2145水沢観音下
・アクセス:関越自動車道・渋川伊香保ICより約17分
群馬県の伊香保温泉近くにある「伊香保おもちゃと人形 自動車博物館」は、10以上の個性的なエリアからなる複合博物館。
1920年代~の国産クラシックカーを中心に70台以上の名車が展示された「自動車博物館」や、カラフルなミニクーパーが28台展示された「ミニ ミュージアム」、人気自動車漫画『頭文字D』の世界観が再現されたエリアなど、クルマ関係の展示だけでも充実しています。
館内にはそのほかにも「おもちゃと人形博物館」や「テディベア博物館」、「駄菓子屋横丁」、「リス園」などさまざまな展示がそろっているので、ぜひたっぷり遊べるようなスケジュールでお出かけください。
河口湖自動車博物館・飛行舘
・所在地:山梨県南都留郡鳴沢村富士桜高原内
・アクセス:中央自動車道富士吉田線・河口湖ICより約10分
河口湖のほど近く、富士山を間近に望む絶好のロケーションにある「河口湖自動車博物館・飛行舘」。
館内は「自動車館」と「飛行舘」に分かれており、1880~1950年代の自動車が展示されたホールAとそれ以降の自動車が展示されたホールBからなる「自動車館」は、自動車の誕生と発展の歴史が一目でわかる展示内容となっています。
また、「飛行舘」には、復元された「零式艦上戦闘機」をはじめとした貴重な機体の展示もあり、こちらも必見です。 ただし博物館・飛行館とも毎年8月のみ(8月1日〜8月31日)の開館となっていますのでご注意ください。
気になるスポットは見つかりましたか? 今回は比較的マニアックな博物館をご紹介しました。クルマへの理解が深まり、クルマをもっと好きになれそうな自動車博物館。ぜひ、みなさんも足を運んでみてくださいね。