ドライブの休憩に便利な「道の駅」。売店ではさまざまな特産品が取り扱われていますが、「ジェラート」は、その土地土地の個性が色濃く表れるものの1つです。今回は、変わり種ジェラートが食べられる全国の道の駅をピックアップしてご紹介します。
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道の駅「名田庄」(福井県):自然薯ジェラート
・所在地:福井県大飯郡おおい町名田庄納田終109-4-1
・アクセス:舞鶴若狭自動車道・大飯高浜ICより約40分
国道162号線沿い、福井県と京都府の県境付近に位置する道の駅「名田庄(なたしょう)」。地元名物の「名田庄漬(漬け物)」や自然薯(じねんじょ)を使ったオリジナル商品などを販売する物産館のほか、「じねんじょそば」が食べられるそば処、博物館、宿泊施設なども併設されています。
ここで食べられる変わり種ジェラートは、「自然薯ジェラート」。ミルクと自然薯のさわやかな味わいが季節を問わず人気です。
道の駅「あそ望の郷くぎの」(熊本県):そばジェラート
・所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字久石2807
・アクセス:熊本空港より約30分、九州自動車道・益城熊本空港ICより俵山トンネル経由で約40分
県道28号線沿い、熊本県北東部の南阿蘇村に位置する道の駅「あそ望の郷くぎの」。雄大な阿蘇山の大パノラマをバックに、物産館やレストラン、芝生広場、ドッグラン、パークゴルフ場などが併設された複合観光施設です。
ここで食べられる変わり種ジェラートは、「そばジェラート」。牧場の手作りミルクジェラートと南阿蘇名産のそばを組み合わせたジェラートは、どこか懐かしい味わいです。
道の駅「那須与一の郷」(栃木県):みそジェラート
・所在地:栃木県大田原市南金丸1584-6
・アクセス:東北自動車道・矢板ICより約30分、西那須野塩原ICより約30分
国道461号沿い、栃木県北東部の大田原市に位置する道の駅「那須与一の郷」。地元ゆかりの武将・那須与一をコンセプトにした建物には、新名物「とうがらし」を使用した商品などを販売する加工・物産品館のほか、農産物直売館、レストラン館、情報館などが入っています。
ここで食べられる変わり種ジェラートは、「みそジェラート」。地元・大田原産のこうじみそとミルクという意外な組み合わせですが、味は意外にも塩キャラメルのようでクセになる味わいです。
道の駅「あかいがわ」(北海道):お米ジェラート
・所在地:北海道余市郡赤井川村字都190-16
・アクセス:道央自動車道・黒松内JCTより約1時間30分
札幌圏とニセコ道南エリアを結ぶ国道393号の中間、北海道南西部の赤井川村に位置する道の駅「あかいがわ」。敷地内には、カルデラ盆地という独特の地形で育まれた農産物を販売する直売所(5/1~10/31の期間のみ営業)のほか、村内唯一のベーカリーショップ、テイクアウトコーナーなどがあります。
ここで食べられる変わり種ジェラートは、「お米ジェラート」。地元の牧場の牛乳とお米「ゆきさやか」がミックスされた優しい甘さのジェラートで、お米の食感が楽しい逸品です。
気になるジェラートは見つかりましたか? 寒い時期ではありますが、ぜひ暖かい車内で絶品ジェラートを味わってみてくださいね。