春です! ポカポカ陽気の日も増えてきました。冬の間はインドア派だった方も、そろそろ春支度をしてお出掛けしましょう。
この季節はワクワクするイベントがいっぱいですが、中でも今回オススメしたいのが味覚の旅。そう、今はイチゴ狩りシーズン真っ盛り!
ジューシーで甘い「あきひめ」、甘みと酸味がギュッとつまった「とちおとめ」、大粒で食べ応えのある「やよいひめ」などなど、真っ赤に染まったお姫さまたちが皆さんを待っていますよ。
赤く熟した完熟イチゴは、練乳が必要ないくらい甘いんです。先端のほうが先に熟しますから、ヘタ側から食べると最初に酸味を、最後に甘みを楽しめます。逆に酸味で口のなかを引き締めたいなら、先端から食べていくといいですね。
どこのイチゴ農園に行こうかなと迷ったら、道の駅にLet’s Go! 農業体験ができる道の駅のなかには、イチゴ狩り施設が併設されているところもあるんですよー。
道の駅いちごの里よしみ
埼玉県比企郡吉見町大字久保田1737
ぷっくりとしたツヤツヤの「あきひめ」が食べられますよ。高設栽培方法を採用しており、大人でももぎ取りやすい高さにイチゴが並んでいるのがポイントです。
イチゴ狩りができる「いちごハウス」は土日のみの開園で、1日限定20名まで。予約不可の先着順で、午前9時過ぎから当日分の入場整理券が配布されます。確実にイチゴ狩りをしたいのであれば、早めに行ったほうがいいでしょう。お値段は30分の食べ放題で1人1,500円(小学生以上)となっています。
イチゴ大福、イチゴジャムだけではなく、イチゴかりんとうやイチゴカマボコ(!?)といったお土産にも注目。また完全予約制ですが、手打ちうどん体験(1人1,500円。最少催行人数6人で、最大15人まで)も楽しめます。
道の駅とみうら
千葉県南房総市富浦町青木123-1
ココのすごいところは何と言っても種類の多さ! 「あきひめ」、「とちおとめ」、「やよいひめ」、「さちのか」、「紅ほっぺ」と、たくさんの種類のイチゴが栽培されているんです! しかも「モモコ」というオリジナルの品種もありますよ。どのイチゴが一番おいしいか、食べ比べするしかありませんね。
なおシーズン中は入園者が多く、イチゴが品薄になることも。予約優先なので、土曜日の午前中に予約しておくのがベストです。入園時間は9時30分~16時。リンク先からオンライン予約も可能です。料金は30分の食べ放題で1人1,500円(6歳以上)です。
プラスαの楽しみとして、房州うちわづくり、太巻き寿司づくり、びわの葉染め体験などの体験メニューも。また5~6月はびわ狩り、8月は夏野菜狩り、8~9月はブドウ狩りもできます。春だけでなく、季節を変えて何度も通うしかないですね、これは。
道の駅はが
併設されている芳賀いちご園では「とちひめ」が賞味できます。みずみずしさにおいてはイチゴ界トップクラス! それに皮も柔らかくて食感最高! なのですが、出荷・輸送が難しいため幻のイチゴと言われる「とちひめ」。ぜひここでご堪能ください。また「スカイベリー」も収穫できますよ。
営業時間は10時~15時(受付は9時~14時)。料金は時期によって異なるので事前にお確かめください。
ロマンの湯という温泉も併設されています。また季節に応じて味噌・コンニャク・たくあん・キムチなどの体験教室も開催されます(すべて予約制)。
他にも、「道の駅みえ」、「道の駅竹田」(ともに大分県)、「道の駅しょうなん」、「道の駅やちよ」(ともに千葉県)の近くでもイチゴ狩りが楽しめますよ!