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防災への備えを分散配置!クルマに保管しておきたい防災グッズ

防災グッズ
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ここのところ、立て続けに起こっている大災害。これをきっかけに、あらためて防災備蓄を見直しているという方も多いのではないでしょうか。災害時は家が倒壊する危険があるため、防災グッズは自宅だけでなくクルマなど別の場所にも保管しておくと、いざというときに役立ちます。今回は、クルマの中に最低限保管しておきたいお役立ちアイテムをご紹介します。

簡易トイレ・水バッグ

災害時であっても、避けられないのが生理現象。避難生活を衛生的に過ごすためにも、「簡易トイレ(https://goo.gl/qE337h)」は備えておきたいところです。最低でも、人数×3日分は用意しておきましょう。内閣府の「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」によると、排せつの回数は1日平均5回といわれています。

また、水道が止まってしまったとき、給水拠点から効率よく水を運搬するのに「水タンク」が活躍します。かさばるのが気になる方は、折りたたみタイプのタンクやバッグを使うのも手です。普段のアウトドアでも使えるアイテムなので、1つはトランクに常備しておきましょう。

アウトドア調理道具

災害時の非常食は、水だけで調理できるものや調理不要のものも多いですが、やはり温かい食事や飲み物があるとリラックスできるものです。ガスや電気が止まっていても最低限の調理ができるように、「カセットコンロ」や、「キャンプ用の軽量鍋」などを用意しておくと、もしものときに重宝しますよ。

モバイルバッテリー

停電が長期化したときに備えて、常備しておきたいのが「モバイルバッテリー」。スマートフォンやラジオなどの充電に活躍します。自宅で余っているモバイルバッテリーや、大型大容量タイプのモバイルバッテリーを1つは備えておきましょう。

ソーラー充電ができるタイプや、緊急ライト搭載タイプ、クルマのバッテリー上がり時にジャンプスターター(緊急用バッテリー)として使えるタイプなど、機能性が高いモバイルバッテリーも販売されています。

なお、市販の防災セットの中には「車載用防災アイテム」がひとまとめになったものもあります。手っ取り早くそろえたいという方にはオススメです。

ただし食品類に関しては、クルマの中は家と違って温度変化が激しく傷みやすいため、車載は必要最低限にとどめたほうがよさそうです。「どうしても常備しておきたい!」という方は、厳しい温度変化にも耐えられる車載用保存食も販売されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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