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知ってましたか? 4月5日が「オープンカーの日」に制定された理由とは?

知ってましたか? 4月5日が「オープンカーの日」に制定された理由とは?
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クルマ好きなら一度は憧れる、オープンカー。4月5日は「オープンカーの日」だということをご存じですか? さらに、昔はオープンカーのほうが“主流派”だったという事実も…。その理由とオープンカーにまつわる豆知識をご紹介します。

オープンカーの日が4月5日に制定された理由

なぜ、4月5日がオープンカーの日なのでしょう? 桜舞う「4月」はオープンカーにとって最高のロケーションの時期であることと、オープンカーは「五感(5)」に訴えかけるクルマであることから、日本オープンカー協会によって4月5日に制定されました。オープンカーの日をきっかけにオープンカーの魅力を多くの人に知ってもらい、その快適さを伝えていくのが目的だそうです。

もともと、自動車は皆、オープンカーだった!

知ってましたか? 4月5日が「オープンカーの日」に制定された理由とは?
T型フォード

現代では少数派となっているオープンカーですが、ガソリン自動車の黎明期ではオープンカーのほうが一般的で、世界初のガソリン自動車として知られる「ベンツ・パテント・モトールヴァーゲン(1886年)」にも、大量生産により自動車大衆化のきっかけとなった「T型フォード(1908年)」にも、屋根はありませんでした。

当時高級車だったクローズドボディ(屋根付き)のクルマは、1919年時点で全体の1割程度でしたが、1921年に安価な「エセックス・コーチ」が登場してからは立場が逆転。10年後の1929年にはクローズドボディのクルマが9割を占めるまでになりました。

高速走行中は、雨の日も意外とぬれない?

知ってましたか? 4月5日が「オープンカーの日」に制定された理由とは?

オープンカーを乗るうえで気になることといえば、「雨の日はどう乗るか」。特に出先で突然の雨に見舞われたらと思うと不安ですよね。基本的に屋根(幌)を閉めれば雨の日も運転できますが、幌は経年劣化するため、状態によっては雨漏りしてしまうことも。

また、意外なことに屋根をオープンしていても、時速100km程度の高速で走っていると、フロントガラスに当たった空気はドライバーの頭の上を越えてクルマの後ろへ流れていくため、雨は車内に入ってこないようです。時速40kmくらいでは車内に直接雨粒が入ってくるので、街なかでの走行時は幌をつけるのをお忘れなく。

その他の「クルマにまつわる記念日」

さいごに、その他のクルマにまつわる記念日もいくつかご紹介。

  • 7月1日:「ナビの日」(長距離ドライブの機会が増える夏休みやお盆休み前であり、語呂も良いことから)
  • 10月19日:「レッカーの日」(けん引を意味する英語「towing」をトー(10)イング(19)と読む語呂合わせから)
  • 11月1日:「スーパーカーの日」(パフォーマンス・スタイル・エモーションの3つにおいてナンバーワン(No.1)であるという視点から、1が3つ並ぶ日に)
  • 11月3日:「クラシックカーの日」(日本で最も古いクラシックカークラブである日本クラシックカークラブの設立記念日から)

このほかにもクルマにまつわる記念日はいろいろあります。興味のある方は、さらに詳しい由来や目的も調べてみてはいかがでしょうか。

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