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高速道路を走るとビルの中へ!?大阪に2か所ある「高速道路が通るビル」

高速道路を走るとビルの中へ!?大阪に2か所ある「高速道路が通るビル」
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西日本の最大都市・大阪。観光スポットも多く、国内外からたくさんの観光客を集めています。公共交通が縦横に走る大阪での観光は電車や地下鉄を利用することが多いでしょう。しかし、大阪には車でしか行けない「高速道路が通るビル」が、2か所もあることをご存じでしょうか?

高速道路がビルを貫通!
「TKPゲートタワービル」

大阪市福島区にある、阪神高速道路11号池田線から大阪駅方面へと向かう梅田出口に差し掛かると不思議な光景広がります。

ビルの真ん中を阪神高速道路が貫いており、高速を降りようとするとまさにビルに飛び込んでいくような感覚が体験できます。この外観で有名なビルの名前は「TKPゲートタワービル」。ただし、この内部はトンネルなのでビルの中がクルマの中から見られるわけではありません。

なぜこんなビルが建設できたのか?

この高速道路は、平成元年に道路法が改正されて創設された「立体道路制度」の適用第1号としてつくられたものです。

特に大都市の中心部では、道路建設では大規模な用地買収が必要とされ、巨額の費用がかかります。また、地権者の協力を得るのも困難となるケースが多く見られます。

この問題を解消するために道路法が解消され、道路と地権者が共存する道が開かれました。それが「立体道路制度」です。これにより道路の上下の空間に建物を建設できるので、土地を有効活用し、道路と建物を一体的に整備することができるようになりました。

高速からビルに入るとそこはPAだった
「湊町リバープレイス」

高速道路を走るとビルの中へ!?大阪に2か所ある「高速道路が通るビル」

大阪にはこの他にも立体道路制度によって建てられた施設があります。浪速区にあるイベントスペース「湊町リバープレイス」の2階にある「湊町パーキングエリア」は、阪神高速道路の湊町出口を出てビルに入り、PAの入り口に到達する形になっています。

高速道路を走るとビルの中へ!?大阪に2か所ある「高速道路が通るビル」

ただし、このPAからビルの他の階や外部には出られません。クルマで入り、休憩や買い物をするためのスペースです。

立体道路制度は都市部で効率的に道路建設をするために生み出された制度ですが、そのおかげでユニークな施設が各地に誕生しました。ドライブをしていてユニークな建物や道路に出会ったら、それらが生まれた背景に思いをはせるのも楽しいかもしれませんね。

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