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時速100km以上で走れる高速道路は、時速何kmまでOK?

時速100km以上で走れる高速道路は、時速何kmまでOK?
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一般道路よりも速い速度で走行でき、長距離移動の際には非常に便利な「高速道路(高速自動車国道・自動車専用道路)」。交差点や信号がなく単調な風景がつづくため、ついついスピードを出し過ぎてしまいがちです。今回は、高速道路で出せる「最高速度」のルールについておさらいしてみましょう。

高速道路の「法定最高速度」は100km/h

時速100km以上で走れる高速道路は、時速何kmまでOK?

高速道路の法定最高速度は、道路交通法により「100km/h(大型貨物車、トレーラーなどは80km/h)」と定められています。反対に遅すぎる走行もかえって危険なため、最低速度は「50km/h」と定められています。

ただし、これらの速度は、往復の方向別に分離帯などで完全に分かれている本線車道で、標識などによる速度指定がない場合に限り適用されるものです。対面通行の本線車道では、基本的に一般道と同じ制限速度となります。

「指定最高速度」がある場合はこれに従う

時速100km以上で走れる高速道路は、時速何kmまでOK?

また、標識や標示で「指定最高速度」が決められている場合は、これを優先して守る必要があります。指定最高速度とは、道路の構造や、雨・雪などの気象状況、交通事故の発生などの交通状況に応じて、各都道府県の公安委員会や警察が定めているものです。

法定最高速度が100km/hでも、指定最高速度が80km/hならこれに従って走行する必要があります。反対に、指定最高速度が100km/hを超えていれば、法定速度をオーバーして走行できます。

一部区間では120km/hのところも!

時速100km以上で走れる高速道路は、時速何kmまでOK?

新東名高速道路の新静岡IC~森掛川IC間と、東北自動車道の花巻南IC~盛岡南IC間では、2017年から行っていた「最高速度110km/h」の試行を経て、2019年3月に「最高速度120km/h」の試行を開始しています(大型貨物車などは変わらず80km/h)。

この規制緩和は、「実際の走行速度と規制の差をなくし、高速道路の効果を高めることが目的」とされており、今後は試行期間中の事故発生状況や実勢速度などの変化を分析したうえで、区間拡大や本格的な導入が検討されると見られています。

最高速度が引き上げられている区間を走る際は、いつも以上の注意が必要です。特に合流や追い越し車線の走行、区間終了後のスピード超過などに気をつけましょう。

最高速度はそれそれの道路で定められていますが、もちろん最高速度で走らなければいけないというわけではありません。天候や交通状況などに応じて速度を調整し、十分な車間距離をとった安全な運転を心がけてくださいね。

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