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戦国時代の日本を追いかけよう!全国名城巡り(中国・近畿・北陸編)

戦国時代の日本を追いかけよう!全国名城巡り(中国・近畿・北陸編)
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古色蒼然とした、日本ならではの巨大建築物、それがお城。見上げて感嘆、館内ルートを回って嘆賞。週末はいつでも混み合っているテーマパークと違って、マイペースに存分楽しめるところがいいですよね。

周囲の城下町も含めれば、見どころはさらにアップ。何気ない街角に歴史を感じさせるモニュメントや史跡があるので、クルマを降りてからの散策もわくわくします。

今回お届けするのは、安土桃山・江戸時代に建設された天守を今でも残す12のお城のうち、中国・近畿・北陸の名城たち。ぜひ愛車と一緒に、ドライブはいかがですか?

姫路城

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所在地:兵庫県姫路市本町68
関連サイト:国宝姫路城大入実況

正平元(1346)年に赤松貞範が築城したとされる姫路城。天正5(1577)年には、播磨に乗り込んできた羽柴秀吉の手に渡ります。その後、慶長14(1609)年に池田輝政が、元和3(1617)年に本多忠政が改修を行い、別名「白鷺城」とも呼ばれる姫路城は、今日まで戦禍を被ることなくその美しい姿を残しています。そして、実は国宝・重要文化財の宝庫! ユネスコの世界文化遺産としても登録されており、見応えたっぷりなスポットなのです。

テレビや映画のロケで使われることも多い場所で、その数は年間40~50件にもなるとか! まさに東洋のハリウッドと言える場所ですね。なお大天守に登閣できるのは、3月27日からですので、ご注意ください。

周囲のオススメスポットは日本玩具博物館。江戸時代からの玩具など、8万点あまりの資料を所蔵しています。合わせて宮本武蔵が滞在したと言われる龍野御坊 圓光寺もどうぞ。

彦根城

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所在地:滋賀県彦根市金亀町1-1
関連サイト:彦根観光協会

江戸幕府が開かれた1603(慶長8)年に、将軍・徳川家康の命によって築城がスタートした彦根城。いまに残る天守は、1606(慶長11)年に完成したと言います。城郭完成までには、20年余りの歳月を要しました。城がそびえる山は「金亀山(こんきやま)」といい、その山の名にちなんで別名「金亀城」とも呼ばれます。琵琶湖の畔に佇む勇壮な天守と、江戸時代を通じて井伊氏が代々治めてきた城下町は、江戸の息吹を今に伝える、歴史ある佇まいです。

ドライブコースには、琵琶湖の湖東を走る「さざなみ街道」がオススメ。琵琶湖を眺めながらのドライブは爽快そのもの。戦国時代の重要な史跡である「安土城跡」や「長浜城」も、一緒に行けない距離ではないので、お城三昧のドライブもできちゃいます。お城にちなんだ資料館や博物館も見どころスポットですよ。

松江城

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所在地:島根県松江市殿町1-5
関連サイト:松江城ホームページ

築城は江戸初期の1611(慶長16)年、桃山文化の様式を色濃く残し、雄大さと質実剛健な印象をあわせ持つ松江城。山陰地方で唯一、天守閣を残しているお城です。屋内で保管されている木造の鯱(しゃちほこ)は日本最古のもので、高さはなんと2.08メートル。「石落とし」「袋狭間」など、守りを重視した造りが今でも残っていますが、廃城となった明治時代に天守以外は撤去されています(現在は復元)。

現在は松江城山公園として、自然感あふれる散策が楽しめるのがポイント。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、お花見スポットとしても有数の場所です。

周囲をドライブするなら、1月18日(日)まで、ヱヴァンゲリヲンと日本刀展の巡回展などのイベントが開催されている松江歴史館にも寄ってみてください。泊まりコースなら足を伸ばし、出雲日御碕灯台からの出雲大社ルートをチョイスしたいところですね。

備中松山城

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所在地:岡山県高梁市内山下1
関連サイト:備中松山城

一言で言うなら天空の城。標高430メートルの臥牛山の山頂にある山城で、鎌倉時代には砦が建てられ、安土桃山時代に城塞とも言うべき規模へとなりました。現存12天守の中でもっとも高い位置にあります。主な平日は八合目までクルマで行けますが、シャトルバス運行日は五合目の駐車場からバスで八合目まで上がり、そこから徒歩20分ほどで到着します。

条件がよければ別ルートの備中松山城展望台から、雲海の上に浮かぶ城が見られます。ゆえに備中松山城に行くなら、望遠に強いカメラも持っていくべきです。

やや距離はありますが、新見市の夢すき公園にある親子孫水車も見ておきましょう。親水車は13.6mと圧巻!

丸岡城

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所在地:福井県坂井市丸岡町霞町1-59
関連サイト:丸岡城(丸岡観光協会ページ)

具体的な建造年は不明で、柴田勝豊が天正4(1576)年に築造した説と、慶長元(1596)年以降に築造した説とがある、小高い丘の上に作られた平城です。前者の説が正しければ、現存する天守閣の中では最古。約6000枚の瓦は北陸という寒冷地ゆえにすべて石瓦。屋根全体で120トンもの重さがあるそうです。内堀は埋められてしまいましたが、外堀は用排水路として今も使われています。

桜のシーズンがもっとも混むそうですが、雪でデコレーションされた時が一番美しいという人もいます。この季節だからこそ訪れたい場所ですね。

霞の郷温泉、丸岡温泉といった名湯が多く、丸岡藩砲台跡という幕末の文化財も近所にあります。

雪化粧を施された天守を見られるのは、冬ならではの醍醐味。この冬のドライブルートには、ぜひ名城を採り入れてみましょう!

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