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その長さは世界クラス!一度は走ってみたい“日本最長”の橋

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現在、全国に約70万あるといわれている「橋」。橋自体はめずらしいものではありませんが、旅先でのドライブ中に、すてきな橋からの眺めに出会えると、テンションが上がりますよね。今回は、一度は行きたい日本の橋を3つピックアップして紹介します。

明石海峡大橋(兵庫)

・所在地:兵庫県神戸市垂水区東舞子町

兵庫県神戸市と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」は、“世界最長のつり橋”としてギネス世界記録に認定・掲載されている橋です。全長は3911メートルで、2本の主塔の距離(中央支間長)は1911メートル。さらに主塔の高さは海面から300メートルとなっており、東京タワー(333メートル)とほぼ同じ高さだと思うと規模の大きさが想像できるでしょう。1998年4月に建設され、ことしで20周年を迎えました。

橋は日が沈むとライトアップされ、昼間とは違った雰囲気に様変わり。記念日や行事のときには特別なライトアップが行われ、これからの時期はクリスマスや新年のカウントダウンなどのプログラムが楽しめますよ。

関西国際空港連絡橋(大阪)

・所在地:大阪府泉佐野市 関西国際空港連絡橋

大阪府泉佐野市と関西国際空港を結ぶ「関西国際空港連絡橋」は、“世界最長のトラス橋”として有名な橋(トラス橋とは「三角形」の性質を利用した、軽くて丈夫な構造の橋のこと)。全長は3750メートルで、1994年の関西空港開港とともに運用が開始されました。ことし9月には台風21号の影響で橋桁が損傷し、マイカー・レンタカーの通行が禁止となっていましたが、10月に解除。ただし現時点(2018年11月現在)では上り線を利用した対面通行となっているため、なるべく公共交通機関を利用した方がよさそうです。連絡橋の完全復旧は来年GW頃の見込みです。

夜には関西国際空港にある「関空展望ホール スカイビュー」のスカイデッキから、ライトアップされた関西国際空港連絡橋や滑走路の美しい夜景が望めます。

伊良部大橋(沖縄)

・所在地:沖縄県宮古島市平良久貝

沖縄県宮古島市の宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋(いらぶおおはし)」は、“通行料金を徴収しない橋としては日本最長” の橋として知られています。全長は3540メートル(語呂合わせで“さんごのしま”)で、開通は2015年1月と比較的新しい橋です。この橋の魅力は、何といっても透き通るような青い海を一望できること。開放感たっぷりで、まるで海の上をクルマで走っているような感覚を味わえます。

橋の上は駐停車禁止なので、じっくり景色を楽しみたい方は歩いて渡ってみるのもオススメです。運が良ければ、ウミガメに出会えるかもしれませんよ。ただし橋の上は高低差が激しく、道幅も狭いので十分に注意しましょう。

気になるスポットは見つかりましたか? 普段はドライブの通過点になりがちな橋ですが、たまには目的地にしてお出掛けしてみてはいかがでしょうか。

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