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読書の秋を先取り!名著の舞台をドライブで巡ろう!

読書の秋を先取り!名著の舞台をドライブで巡ろう!
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暑さが落ち着き、だんだんと日が短くなってきました。読書の秋は、名著の舞台へと出掛けてみませんか? 今回は3つの名著にまつわるドライブスポットをご紹介します。

柳田國男『遠野物語』(岩手県遠野市)


天狗や座敷童、河童、神隠しなど、その地に伝わる伝承を記録した、柳田國男の『遠野物語』。舞台となった岩手県遠野市は、かつて周辺地域の交通の要衝だったため、さまざまな場所の出来事やうわさ話が集まってきたという背景があるようです。

遠野市には今も多くの自然が残っており、のんびりとした時間を過ごせるのが魅力。水面から河童が顔をのぞかせそうな「カッパ淵」や、昔ながらの農村を再現した「遠野ふるさと村」、『遠野物語』の体験型展示などを行う「とおの物語の館」などで、タイムスリップ気分を味わってみてください。

林真理子『西郷どん!』(熊本県熊本市)


西郷隆盛の生涯を描いた歴史小説で、2018年大河ドラマの原作にもなった林真理子の『西郷どん!(せごどん)』。西郷が最期を迎える日本最後の”内戦”「西南戦争」の舞台となった、熊本県熊本市にあるゆかりの地には今も数多くの歴史ファンが訪れています。

立ち寄りスポットとしては、天下の名城「熊本城」や、樹齢1000年のクスの木がそびえる「北岡神社」、映像・音・振動・ジオラマによる体感展示などがある「熊本市田原坂西南戦争資料館」などがオススメ。激戦地である田原坂(たばるざか)を実際に歩いて、当時の戦いに思いをはせてもいいですね。

太宰治『富岳百景』(山梨県南都留郡富士河口湖町)


文豪・太宰治が29歳のときに発表した私小説で、学校の国語教材としても有名な『富岳百景(ふがくひゃっけい)』。当時の太宰がそれまでの荒んだ生活から立ち直るために、師である井伏鱒二の勧めでやってきたのが山梨県南都留郡富士河口湖町で、同著ではそこでの生活が中心に描かれています。

ここを訪れたら必ず立ち寄りたいのが、太宰が『富岳百景』の執筆のために滞在していた「天下茶屋」。1階には食堂、2階には太宰が滞在した部屋を復元した「太宰治文学記念室」が併設されています。かつて太宰も見た富士山の絶景を眺めながら、名物の「ほうとう鍋」を味わってみては?

慣れ親しんだ作品も、実際に舞台を訪ねればより一層の臨場感を感じられます。この機会に現地で読み返してみてはいかがでしょうか。

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