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視界を覆う雪の壁!一度は走ってみたい「雪の回廊」ドライブスポット

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幼い頃はうれしかった「雪」も、大人になると「雪かきが面倒」「交通機関が乱れる」……などと何かとネガティブなイメージを浮かべがち。たまには思い切って豪雪地帯を訪れて、童心に帰ってはしゃいでみませんか? 非日常で大迫力な「雪の回廊」を楽しむドライブスポットをご紹介します。いずれの道路も、現在は通行止めの最中。実際に走ったり、歩いたりできるのは4月中旬ごろからになりますので、ご注意を。春のドライブ先を今からチェックしておきましょう!

志賀草津高原ルート(長野・群馬県)

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・所在地:長野県下高井郡山ノ内町志賀高原〜群馬県吾妻郡草津町
・冬期通行止め期間:2017年11月15日13時~2018年4月20日10時

長野県の湯田中・渋温泉郷から群馬県の草津温泉までの約41kmをむすぶ「志賀草津高原ルート」。日本の国道としては最高の、標高2172m地点を通ることでも知られています。ダイナミックな自然を望むドライブコースとして普段から人気ですが、特に注目を集めるのが春の開通時期の除雪によって現れる「雪の回廊」。高いところで7~8mにもおよぶ雪の壁の間を通り抜けるドライブは迫力満点です。開通前には1日限定で、ガイド付きのウォーキングイベントも予定されています。

八幡平アスピーテライン(岩手県・秋田県)

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・所在地:岩手県八幡平市
・冬期通行止め期間:2017年11月6日17時~2018年4月中旬

岩手県の八幡平御在所地区から秋田県のトロコ温泉までの約27kmをむすぶ「八幡平(はちまんたい)アスピーテライン」。なだらかな火山群からなる八幡平を横断するドライブウェイで、アスピーテとは“楯を伏せたような形状の火山”を意味します。こちらも開通時期に「雪の回廊」が現れ、場所によっては高さが10m近くにもなるのだとか。また、こちらは雪の回廊と桜の開花時期が重なっており、両方を同時に楽しめるのもうれしいポイント。雪の残る岩手山をバックに堂々と咲く桜は、写真映え間違いなしですよ。

立山黒部アルペンルート(雪の大谷)(富山県・長野県)

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・所在地:富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂
・冬期通行止め期間:2017年12月1日~2018年4月15日

富山県立山町から長野県大町市をむすぶ「立山黒部アルペンルート」。ルート内には高さ日本一を誇る「黒部ダム」や紅葉の絶景スポットなどがありますが、春限定の大人気イベントといえば「雪の大谷ウォーク」です。雪の壁の高さは高いところで20mと、国内最大級のスケール。こちらは歩行者専用通路となるため、ドライバーさんも運転を気にせずじっくり楽しめるのも魅力です。吹雪で中止になることもあるので、お出かけの際は事前に天気の確認をしておくと安心ですよ。

気になるスポットは見つかりましたか? いずれも豪雪地帯のため現在は通行止めになっていますが、春のお出かけ先としてぜひ候補に入れてみてくださいね。

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