今年もいよいよ冬本番。ウインタースポーツといえばスキーやスノーボードが定番ですが、今年は童心に返って「雪合戦」を本気で楽しんでみてはいかが? この冬にオススメの「スポーツ雪合戦」が楽しめるスポットをご紹介します。
そもそも、「スポーツ雪合戦」とは?
昔ながらの雪合戦をスポーツとして楽しむために、1988年に生まれたのが「スポーツ雪合戦」。2つのチームが雪球を投げ合いながら相手陣地に攻め込み、相手チームの選手全員に雪球を当ててアウトにするか、相手チームのフラッグ(旗)を奪取すれば勝利となります。試合コート内には、身を隠すためのシェルターがあるのも特徴です。単純明快なルールでありながら、ほどよいスリルが味わえると幅広い年代から人気を集め、現在は日本のみならず世界10か国で大会・イベントを開催。雪のない地域や屋内では、雪玉の代わりにボールを使って行なわれているそうです。そんなスポーツ雪合戦を体験できるスポットはこちら。
昭和新山国際雪合戦実行委員会(北海道有珠郡壮瞥町)
・体験期間:1月中旬~3月上旬
・体験時間:約60分
スポーツ雪合戦のメッカとして有名なのが、北海道有珠郡壮瞥町(うすぐんそうべつちょう)。毎年2月に開催される国際大会「昭和新山国際雪合戦」では、さまざまな地域の強豪チームがこの地に集結し、熱い戦いを繰り広げます。大会の実行委員会では一般人向けに「スポーツ雪合戦体験」も行っており、ルール説明から、「雪球製造器」での雪球作り体験、実際の競技体験までサポート。審判は用意してもらえるので、初心者同士の試合も安心です。また、スタッフを監督兼選手としてチームに入れることも可能とのことなので、気になる方は実行委員会まで問い合わせてみてください。
みなかみ町体験旅行(群馬県利根郡みなかみ町)
・体験期間:12月~3月
・体験時間:3時間(半日)~
群馬県の最北端に位置し、温泉地としても知られるみなかみ町は、関東有数の豪雪地帯で、気軽に雪遊びするにはもってこいのスポットです。地元での民泊をはじめ、ラフティングやパラグライダーなどさまざまなアクティビティ体験を提案している「みなかみ町体験旅行」でも、国際ルールにのっとった雪合戦を体験できます。雪合戦以外にもかまくら作りやスノーシューなど、豪雪地帯ならではの遊びが盛り沢山。東京からわずか2時間のドライブで、思わず深呼吸したくなるような大自然に出会えるのは大きな魅力ですね。
白銀の世界でめいっぱい体を動かせば、日頃たまった疲れもリフレッシュ。普段は運動不足気味という人も、ぜひ思い切ってチャレンジしてみては?