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元年のうちに訪れたい!「令和」ゆかりのドライブスポット

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今年も残すところあとわずか。2019年の締めくくりは、「令和」にまつわる場所にお出かけしてみませんか? おすすめドライブスポットを3つご紹介します。

「梅花の宴」の開催地〜坂本八幡宮

・所在地:福岡県太宰府市坂本3丁目14-23
・アクセス:九州自動車道・太宰府ICより約10分

歌人の大伴旅人(おおとものたびと)の邸宅があったとされている(諸説あり)、福岡県太宰府市の「坂本八幡宮」。令和の典拠となった万葉集「梅花の宴」が催された場所として、一躍有名スポットとなりました。

今年の10月末には境内の南側に、令和ゆかりの地を象徴する石碑も完成。碑文の書は、新元号発表時に菅義偉官房長官が掲げた「令和」の字を書いた書道家・茂住修身(もずみおさみ)さんによるものです。

なお、「梅花の宴」で詠まれた歌の石碑は、市内各所にもいくつか設けられています。散策しながら探してみてはいかがでしょうか。

「令和の里」〜西鉄・都府楼前駅

・所在地:福岡県太宰府市通古賀3丁目
・アクセス:九州自動車道・太宰府ICより約6分

西日本鉄道(西鉄)・天神大牟田線にある「都府楼前駅(とふろうまええき)」。10月22日に行なわれた天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に合わせて、「令和の里」という副駅名が付けられました。

駅の看板もこれを機に一新され、黒の市松模様に金色の梅の花と牛車の車輪などが描かれたデザインに。この看板は駅の入口2カ所に設置されているので注目してみてください。

ちなみに都府楼前駅は「坂本八幡宮」の最寄り駅でもあり、新元号の発表以来、前年にくらべて利用客が増えているとのだとか。ぜひセットで訪れておきたいスポットです。

12月22日まで特別企画を開催中
〜九州国立博物館

・所在地:福岡県太宰府市石坂4丁目7-2
・アクセス:九州自動車道・太宰府ICまたは筑紫野ICより約20分

福岡県太宰府市、太宰府天満宮に隣接している「九州国立博物館」。ゆるやかな曲線を描く屋根と一面ガラス張りの壁が特徴の巨大な建物は、外観だけでも一見の価値があります。展示室は、日本とアジア、ヨーロッパとの文化交流の歴史を紹介する常設の「文化交流展示室」と、年4回の特別展を行なう「特別展示室」の2つ。

常設の展示室も季節ごとに展示替えを行なっているので、何度訪れても新たな発見が楽しめるのが魅力です。そんな文化交流展示室では、今年4月から「新元号記念特別企画『令和』」を開催中。「梅花の宴」につながる「歴史」と「交流」をキーワードに、令和の背景を解き明かしていきます。会期は12月22日までなので、この機会をお見逃しなく。

気になるスポットは見つかりましたか? 新時代を迎えた今年のうちに、ドライブで「令和」への理解を深めてみてはいかがでしょうか。

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