4月に入り、日本各地で桜の満開が発表されました。
つい先日まで三寒四温といったところでしたが、もう暖かな春の陽気です。
こうなると気になるのが強い日差し。日光によって視界が奪われるのはドライバーにとってはまさに悪夢。
日差し対策、してますか?
立春を過ぎて日差しが強くなってきた2月半ば、ON THE ROAD読者のみなさんに、日差し対策について聞いてみました!
目次
1. もうすぐ3月。「春の日差し」を感じていますか?
「少し感じる」と答えた方は全体の4割を占め、「感じている」と答えた方を合わせれば7割と、過半数の方が春の訪れを体感していたようです。
そういえば冬服だと汗ばむ日が、何日かありましたもんね。
2. 紫外線は3月頃から強くなることを知っていましたか?
紫外線量は桜の時期からぐっと増えはじめます。肌の弱い方や、日焼けが気になる方にとっては日焼け対策をはじめる時期ではないでしょうか。
日焼けを気にしない男性でも、サングラスをかけたままロングドライブして、パンダにならないように要注意ですよ!
3. 運転中、日差し対策はしますか?
6割強の方が日差し対策をしているようですね。
さて、日差し対策といえばサングラスかサンバイザーが鉄板。一体どちらの方が多いのでしょうか?
4. 運転中の日差し対策はサングラス派? サンバイザー派?
ほとんど差はありませんが、サングラス派がわずかに多いようです。
次の項目で理由を書いていただいた方もいらっしゃいましたが、「サンバイザーだと、咄嗟のときに間に合わない」などの意見がありました。続きは、次の項目で。
5. 運転中の日差し対策で取り組んでいること、エピソードなどがあれば教えてください
サングラス派、サンバイザー派、それぞれの利点はご存知かもしれませんが、上手く日差しをカットできるように工夫を凝らしている方もいらっしゃいました。
また、日差し対策をしていなかったせいで危険な体験をされた方も……!?
テクニックから重要性まで、幅広いエピソードをお聞きすることができました。
サングラス派
- メガネの上からかけられるサングラスを利用していたがトンネルに入ると見づらく外すという手間があり、UVカット(紫外線を受けると色が付くサングラスタイプ)眼鏡を購入。トンネルも楽(40代・男性)
- 私の場合、通勤は東を向いて走り、帰宅は西を向きますので、毎朝朝日に向かって走ります。ですから、日差し対策は欠かせません。バイザーだと周りの視界まで影響しますので、サングラスを愛用しています(50代・男性)
- 朝夕の通勤で太陽と向き合って走るため、眼鏡につけ替え用のサングラスをしています。全天候型、偏光レンズやミラーレンズなどその時により変えています(50代・男性)
- サンバイザーだと視界が狭くなるので、サングラスを愛用。横からの日差しで乱反射しないよう横まで回りこんだスポーツタイプがお勧めです(50代・男性)
- ダッシュボードにはサングラスを入れて走っています。春はちょい悪親父を気取るのもいいかな(60歳以上・男性)
- 夏用と冬用でサングラスを使い分けている(夕日の高さが違うため、濃さを2種類持っている)(40代・男性)
日差し以外に、雪道でも
- 北陸は雪の反射で眩しいときがあるのでサングラスは常に車に置いてあります(40代・男性)
- 元々掛けている眼鏡がUV低減となっているが、日差しというより、晴れた雪道ではサングラスが手放せない。サンバイザーは、日光をさえぎるときは普通に使う(50代・男性)
- 北海道は冬に雪目になるおそれがあるのでサングラスは必需品(春の話しではないが)(40代・男性)
サンバイザー派
- 太陽が低くなる時間帯は、サンバイザーを少し斜めにし、目の高さを変えることで、急に日射が入りこまないようにしています(50代・男性)
- 後部座席ですがIR(近赤外線)対応のガラスにしました。また、サングラスしてもまぶしい時はサンバイザーも併用しています(40代・女性)
- バスの運転手さんが使っていた減光式のバイザーをネットで探してサンバイザーに取り付けて日光を減光して視界を得る方法で前方の状態を確認しながら運転するようにしています(50代・男性)
サングラスとサンバイザーを兼用派
- 偏光眼鏡をかけているので、日差しに向かっている時はサンバイザー、ちょっとの時は手かざしで運転します(60歳以上・男性)
- 眼鏡なので眼鏡にクリップではさむサングラスや(上下に動かせるのでトンネルでもOK♪)、眼だけでなく、日差し対策ならサンバイザーを使うなど使い分けています!(40代・女性)
- サングラスと純正品サンバイザーを併用する。低い西日の時はシートを上げたりして調整する(40代・女性)
日差しでヒヤッとしたこと
- 14、5年前だが、夜明け前から高速道路を走行中、徐々に明るくなってきたと思ったら、いきなり真正面に朝日が昇ってきてあまりのまぶしさに光を遮ろうと思わずハンドルから手を放してしまった。ヤバイと思いすぐに路肩に止めたが危うく事故になるところだった。それ以来少しでも太陽が出ていたら冬でもサングラスをかけるようになった(60歳以上・男性)
- 街中を走っているとビルの窓から反射したり後部からの日差しがルームミラー越しに当たったり思わぬ角度から襲われることがあります(40代・男性)
- 関越道の関越トンネルを東京寄りに超えた後春先の夕方の良い時間に正面に太陽が…。何度も夕方渋滞にはまった事がある(40代・男性)
- 以前逆光がまぶしくて縁石に乗り上げてしまったことがあります。それ以来、サンバイザーを取り付けています。視界が狭くならないように濃い目の色のプラスチックの透明タイプにしました(50代・男性)
- 朝日や夕日の時、丁度信号機と重なり、見過ごした時があった。(左右から車が来なかったので事故にならなかった)(60歳以上・男性)
ちょっとした工夫
- 座高が高いので、椅子の座り方を工夫しています(顔に日差しが当たらないよう、頭のてっぺんが天井に着くような感じに座ります。もちろん、運転には支障がない範囲で)(40代・男性)
- 今乗っている車では日差しでの目の疲れをあまり感じなくなりました。車種によって日差しの感じ方が違うような気がします(50代・男性)
- 反射を抑えるために、内窓をキレイにしている(40代・男性)
- TVのコマーシャルで2枚7000円前後で販売しているもの(サンバイザー)があるが、そんな高価なものを使わなくても、小中学生が学習時に使う下敷きで十分間に合う(60歳以上・男性)
- この時期の朝夕の通勤時は直射日光でフロントガラスの汚れ(曇り)が特に目立ち視界の妨げになるので、いつも以上に外窓・内窓は念入りに水拭き、から拭きを毎朝するようにしている(40代・男性)
- サンバイザーでも日差しが防げなくまぶしい時のために小さいうちわとかカタログとかをドアポケットに入れてあります(50代・女性)
日焼け対策
- 右手が日焼けするので手袋着用(60歳以上・女性)
- なるべく窓を開けずに、長袖を着る(50代・男性)
- オープンカーなので日焼け止めは塗ってます(40代・男性)
- 助手席の人はストールを腕にかけることを欠かせない(50代・男性)
- 顔などは日焼け止めを塗っているので大丈夫なのですが、手の甲がびっくりするくらい真っ黒になった経験があるので、忘れないようにいつも手袋(薄手のもの)を積んでいます(30代・女性)
サングラスは…
- サングラスが悲しいほど似合いません…(40代・男性)
- サングラスもありますが、かけると印象が怖くなるので控えています(50代・男性)
- サングラスをかけていることを忘れて職場に入り、まわりから「だれ?」と思われて、外すと爆笑されましたよ(60歳以上・男性)
最後に
PA・SAに入って運転席で休んでいたら眠気を届けてくれる温かい光ですが、あわや事故という事態にもなりかねません。
みなさんはどのように日差し対策をしていますか? もし、良い日差し避けの方法があったら教えてくださいね!