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風邪薬だけじゃない!飲んだら運転をしてはいけない薬

風邪薬だけじゃない!飲んだら運転をしてはいけない薬
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寒さの厳しい真冬は、1年の中でも特に体調を崩しやすい季節。病院に行く時間が取れず、市販薬を飲んで乗り切っているという方も少なくないのではないでしょうか。薬にはさまざまな成分が含まれており、中には副作用で眠気などを引き起こすものもあります。今回は、クルマの運転時に飲んではいけない薬について、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「知っておきたい薬のはなし」をもとに解説します。

安全運転を妨げる副作用は「眠気」以外にも……

薬を正しく服用していても、体質や体調などによって出てしまう場合がある副作用。「眠気」以外にも、「だるさ」、「目のかすみ」、「異常なまぶしさ」、突然睡眠におちいる「突発的睡眠」、軽い刺激で目を覚ますが刺激しないとすぐ眠ってしまう「傾眠(けいみん)」、突然気を失う「意識消失」など、安全な運転を妨げる副作用が多数存在します。

風邪薬だけじゃない! 運転時に飲んではいけない薬

上で挙げたような副作用を引き起こす成分は、風邪薬だけでなく、鼻炎薬や鎮痛剤など、身近にあるさまざまな薬に含まれています。ここでは、クルマの運転時に飲んではいけない薬の成分を抜粋してご紹介します。

一般用医薬品・要指導医薬品

    • 風邪薬、鼻炎・アレルギー用の飲み薬、痔疾用飲み薬(抗ヒスタミン薬)…眠気
    • 解熱鎮痛薬(ブロムワレリル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素)…眠気
    • 胃痛・腹痛の痛み止め(臭化水素酸スコポラミンなどの副交感神経遮断薬)…目のかすみ、異常なまぶしさなど(臭化水素酸スコポラミンなど一部の副交感神経遮断薬にはさらに眠気)
    • 下痢止め(塩酸ロペラミド※)…眠気
    • 鼻炎用の点鼻薬(フマル酸ケトチフェン※)…眠気

※他の成分と配合されず、この成分のみの場合

医療用医薬品

  • 消炎、鎮痛、解熱(インドメタシン)…眠気、めまい、ふらつき感など
  • 睡眠薬(ベンゾジアゼピン系の成分 トリアゾラム、ブロチゾラム、エスタゾラムなど ベンゾジアゼピン類似薬ゾルピデム、ゾピクロン)…翌朝以後にも影響、眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下
  • 抗不安薬(ベンゾジアゼピン系の成分 エチゾラム、ジアゼパム、メキサゾラムなど)…眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下
  • 抗真菌薬(ボリコナゾール)…羞明(正常なときよりまぶしく感じる)、霧視(かすみ目)、視覚障害など
  • 禁煙補助薬(バレニクリン酒石酸塩)…めまい、傾眠、意識障害(意識レベルの低下、意識消失)など

今回挙げた成分はごく一部の例。医師から処方される場合は基本的に薬剤師から副作用の注意がありますが、市販の薬を使う場合は必ずパッケージを確認し、不安があれば薬剤師や登録販売者に相談しましょう。また、普段から飲んでいる薬でもその日の体調によって副作用が強く出る場合もあるので、くれぐれも注意したいところです。

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