これでもう大丈夫!荷物があふれない自動車収納術
- HOW TO
- 2017.03.15
クルマ移動の最大の利点ともいえるのが、大荷物でも楽に移動できること。ところが油断して何でもかんでも詰め込んでしまうと、あっという間に車内がゴチャゴチャになってしまいますよね。車内の限られた空間を上手に使う、荷物収納術をご紹介します。
小物が多いキャンプなら「ケース」を活用
キャンプといえばテントやタープ、テーブルなどの大型アイテムをまず思い浮かべがちですが、意外と多くてかさばるのが照明や調理器具などの小物類。クルマに積み込むときは、大きめのコンテナボックスを用意し、使用場面ごとにバスケットやケースに分けて収納しましょう。このときポイントとなるのが、現地で取り出すタイミングを考えて、“最後に使うものから” 順番に奥に詰めていくこと。ボックスを開けてすぐ初めに使う小物が出てくれば、キャンプの設営も楽に行なえます。ボックス内のバスケットやケースは、中身が見やすいクリアタイプにしておくと出し入れがよりスムーズですよ。
袋物が多い買い物時なら「車載フック」を活用
買い物帰りの運転でブレーキをかけた拍子に、後部座席に置いていた荷物が床に落下……といった経験、誰でも一度はあるのでは? 袋ものが多い買い物時には、「車載フック」がオススメです。運転席や助手席のヘッドレストの後ろに取り付けるタイプなら、荷物を掛けておくことで後部座席の足元のスペース確保もバッチリ。フック自体は小さいので、使わないときでも邪魔になりません。買い物袋のほかにバッグや衣類なども掛けられるため、そのときの状況に合わせて使い分けられそうです。耐荷重はフックによって異なるので、購入前に必ずご確認を。
傘はどう収納する?
過去記事で紹介したアンケートで、車内の収納場所に困っていると回答した人が最も多かったのが「傘」。先ほどご紹介した「車載フック」も傘掛けに応用できますが、一押しなのが「車用傘入れ」です。フックと同じくヘッドレストに取り付けられ、数本の傘が収納できるほか、抗菌・防臭加工、たまった水を捨てるポケットなど、ジメジメした季節にうれしい機能も。普段は小さくたたんでトランクにしまっておけるので、1つ常備しておいて損はありませんよ。また、スーパーの傘袋と100円ショップのミニバケツなど、身の回りのものを組み合わせて賢く収納しているドライバーさんもいるようです。
いつもの愛車も少しの工夫で見違えるほど広々とした空間に。通勤も買い物もドライブも、上手な収納で快適な時間を過ごしてみてくださいね。