ビッグな雛壇を家族で見に行こう!「ひな祭り」ドライブスポット
- エンジョイ
- 2020.02.26
立春を過ぎたとはいえ、まだ寒さの残る2月。今度の休日のドライブは、全国各地の「ひな祭り」で春を感じてみませんか? おすすめのイベントを3つご紹介します。
鴻巣びっくりひな祭り2020
(埼玉県鴻巣市)
・会期:2020年2月19日~3月8日
・会場:埼玉県鴻巣市本町1-1-2(メイン会場:エルミこうのすショッピングモール)
・アクセス:JR高崎線「鴻巣駅」直結
400年近くの歴史を持つ人形のまちとして、埼玉県鴻巣市では毎年「鴻巣びっくりひな祭り」を開催。市内の6つの会場には日本一大きな内裏雛、つるし雛、八角錐ひな壇など、それぞれ個性豊かなひな人形が並びますが、メイン会場の「日本一高いピラミッド雛壇(31段・高さ約7m・約1800体)」は圧巻です。飾られるひな人形の総数は、1万体以上に及びます。
また、“川幅日本一”の場所としても有名な鴻巣市には、約8cmと超幅広な「こうのす川幅うどん」などのご当地グルメを味わえるお店も点在。ひな人形を観た後の休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
第32回ビッグひな祭り
(徳島県勝浦町)
・会期:2020年2月22日~4月5日
・会場:徳島県勝浦郡勝浦町大字生名字月ノ瀬35-1(人形文化交流館)
・アクセス:徳島自動車道・徳島ICより約40分
1988年に初開催され、今年で32回目を迎える徳島県勝浦町の春の風物詩「ビッグひな祭り」。約3万体ものひな人形が飾られる会場の中央には高さ約8mの「百段のひな壇」がそびえ立ち、文字通りビッグな展示が特徴です。さらに2018年には町内で世界最古級の恐竜の化石が見つかったことをきっかけに「恐竜」の展示も加わり、「美女と野獣」というユニークなテーマを打ち出しているのも勝浦町ならでは。
会場の両脇には、「ひな市農産物直売所」や道の駅「ひなの里かつうら」、JA東とくしま「よってネ市」があり、みかんをはじめとする地元の特産品がリーズナブルに手に入ります。ぜひあわせて足を運んでみてください。
かつうらビッグひな祭り
(千葉県勝浦市)
・会期:2020年2月22日~3月3日
・会場:千葉県勝浦市浜勝浦1(遠見岬神社)※ほか市内各地でも開催
・アクセス:圏央道・市原鶴舞ICより約45分
2001年に千葉県“勝浦”市が徳島県“勝浦”町から7000体のひな人形を譲り受けてスタートした「かつうらビッグひな祭り」。会期中は市内各地に約3万体の人形が飾られ、街中がひな祭りムードに彩られます。
中でも特に見逃せないのが、境内の石段にひな人形がズラリと並ぶ「遠見岬(とみさき)神社」と、ひな人形でぎっしりと埋め尽くされたホールの眺めが壮観な「勝浦市芸術文化交流センターKüste(キュステ)」の2つ。
お祭りを楽しんだ後は、港町ならではの新鮮な海の幸を味わうのはもちろん、辛みがやみつきになるご当地グルメ「勝浦タンタンメン」に挑戦してみるのもおすすめですよ。
気になるスポットは見つかりましたか? 比較的会期の長いイベントが多く、スケジュールを立てやすいのもうれしいところ。お家のひな飾りとはまた違った魅力をお楽しみください!