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この夏、神秘を知るドライブへ!宇宙関連ドライブスポット

宇宙にまつわるスポットといえば「プラネタリウム」や「天文台」がポピュラーですが、ほかにもさまざまなスポットが全国にあります。今回は、宇宙を身近に感じられる3つのおすすめスポットをご紹介します。

種子島宇宙センター

・所在地:鹿児島県熊毛郡南種子町大字茎永字麻津
・アクセス:「種子島空港」より約50分

鹿児島県の種子島にある「種子島宇宙センター」は、総面積約970万平方メートルにもおよぶ日本最大のロケット発射場。広大な青い海と白い砂浜に囲まれた開放感あふれるロケーションから、“世界一美しいロケット発射場”とも称されています。

センター内にある「宇宙科学技術館」には、ロケットをはじめ、人工衛星や国際宇宙ステーション計画、地球観測、天体・惑星など宇宙にまつわるさまざまなテーマの展示があり、実物大の模型やシアターなどで体感しながら学べます。

また、実際にロケット打ち上げ施設をガイド付きで見学できる「施設案内ツアー」もオススメ。参加費は無料ですが事前予約制なので、申し込みをお忘れなく。

ひだ宇宙科学館 カミオカラボ

・所在地:岐阜県飛騨市神岡町夕陽ケ丘6
・アクセス:東海北陸自動車道・飛騨清見ICより約60分、北陸自動車道・富山ICより約50分、長野自動車道・松本ICより約110分

宇宙と素粒子にまつわる重要な研究拠点が集まっている、飛騨市神岡町。ここに2019年3月オープンしたのが、「ひだ宇宙科学館 カミオカラボ」です。

館内には、まだまだ謎の多い素粒子「ニュートリノ」やノーベル物理学賞を生み出した観測装置「スーパーカミオカンデ」などにまつわる内容が展示されています。一見難しそうな分野ですが、精巧な模型やゲームで楽しみながら学べるのがうれしいところ。

中でも、高さ7mの半円筒状巨大スクリーンでスーパーカミオカンデの内部を体験できる映像展示は注目ですよ。

筑波宇宙センター

・所在地:茨城県つくば市千現2-1-1
・アクセス:常磐自動車道・桜土浦 ICより約 7 分、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・つくば中央 ICより約 12 分

1972年に茨城県つくば市に開設され、いまも日本の宇宙開発の大きな拠点となっている「筑波宇宙センター」。正門から入ってすぐの広場では、全長50mの本物の「H-IIロケット」が出迎えてくれます。

さらにセンター内にある展示館「スペースドーム」には、実物とほぼ同じサイズの人工衛星の試験モデルや、本物のロケットエンジン、小惑星探査機の実物大モデルなど、迫力ある展示もズラリ。

事前予約制で、センター内の管制室や宇宙飛行士養成エリアなどを見学できるツアー(有料)も開催されているので、興味のある方はこちらもチェックしてみてください。

気になるスポットは見つかりましたか? 宇宙の壮大なスケールを全身で感じれば、ちょっとした悩みごとなどちっぽけに思えてきそうです。ぜひみなさんもこの夏、足を運んでみてください!