第23回結果発表「ペットと素敵な思い出作り! “ペットとドライブ”」
- エンジョイ
- 2016.03.09
ペット。彼ら、あるいは彼女たちは、はるか昔から人の傍らで、一緒に生活を送っていました。
ネコは今から5000年以上前の古代エジプトで飼われていたという説がありますし、イヌにいたっては1万2000年前には人と生活していたと言われています。
子ども時代にはともに成長し、愛らしい姿には思わず笑みを浮かべ、死んでしまったときには涙を流して悲しんで。現代でも、ペットと家族同然の絆を育んで生活を営む方は少なくありません。
みなさんはペットを飼ったこと、ありますか? 今回は、ペットについてON THE ROAD読者のみなさんに聞いてみました!
目次
1. ペットを飼っていますか?
「はい」と答えた方が60%、「いいえ」と答えた方が40%でした。
過去に飼った経験がある、という回答を加えたら「はい」の割合がさらに増えるかもしれませんね。では、「はい」と答えた方は、どのような動物を飼っているのでしょうか。続きは、次の項目で。
2. どのような動物を飼っていますか?
飼っている動物の中で一番多かったのは「イヌ」。5割に近い数字で、まさに「人間の良き友」ですね。
二番目に多いのは、こちらも想像通りかと思いますが「ネコ」でした。自由気ままに遊ぶ姿を見ていると、思わず顔がほころんでしまいます。
ネコの次に票を集めたのが「金魚・コイ、熱帯魚」。メンテナンスに手間はかかりますが、それ以上に目を楽しませ、心を落ち着けてくれるアクアリウム。凝りだすとどこまでものめり込めるため、根強い人気があります。
3. ペットを連れてドライブに出かけたことはありますか?
「出かけたことがない」が37%で最も多くなりました。
しかし、「必ず連れて出かける」と「よく出かける」と答えた方も39%いるため、ペットとドライブに出かける方も少なくないことがわかります。
出かける先については、項目5をご覧ください。
4. ドライブ中、ペットはどこに乗っていますか?
荷台にペットを乗せるという方の多くは専用のケージを使うという一方で、座席に乗せるという方は専用シートベルトを着用する人は少ないことがわかります。
万が一のとき、どうやって乗せておくのが一番安全なのでしょうか。アメリカの非営利団体「Center for Pet Safety」は、ケージに入れ、荷台か助手席や後部座席の床に置くことを推奨しています。ちょっと窮屈な思いをさせてしまいますが、安全のため、この方式を取ってみてはいかがでしょうか。
5. どんな目的でペットとドライブに出かけますか?
ペット同伴ドライブの行き先は「公園」が一番人気。我が家でのんびり過ごしているのも良いですが、たまには広い場所で思いっきり運動させてあげたいですものね。
次点で16%の「動物病院」。緊急を要することもありますし、行く用件が無くなるに越したことはありませんが、納得の結果と言えるのではないでしょうか。
また、「山・川・海などでのキャンプ」や「お花見・紅葉狩りなどの自然」が合わせて22%となることから、やはりアウトドアが人気なようです。
6. ペットとドライブするならどこへ行ってみたいですか?
最も多く票を集めたのは、出かける先でも人気があった「山・川・海などでのキャンプ」でした。家族やペットとキャンプ地で過ごす一夜は、絆をより深めるチャンス。特にペットは自然に触れることで、いつもより楽しんでくれるかもしれませんね。
6番目にはアスレチック施設がランクイン。実は道の駅のなかにはドッグランが併設されているところもあるのです。無料の足湯があってドライバーも疲れを癒せる道の駅メルヘンおやべ、ドッグカフェのある道の駅竜王かがみの里など、旅行・観光と合わせてドライブしてみてはいかがでしょうか?
7. ペットにも適用される自動車保険には加入していますか?
「いいえ」が95%と圧倒的に多い結果となりました。
ただ、項目8のエピソードには、そもそもペットにも適用される自動車保険を知らなかったという方が複数見られましたので、ここで若干補足を。
アクサやチューリッヒなど、自動車保険を取り扱う企業のプランのなかには、ペットにも適用されるプランがあります。これらのプランの中で補償の対象になるのは、ペットが同乗時に事故が起きてケガしてしまった際の治療費、ペットが人のものを壊したり、ケガさせてしまった際の賠償保険金になります。
ご存じなかった方も、万が一に備えて、加入を検討してみてはいかがでしょうか。
8. ペット連れのドライブにまつわる楽しい話、または苦労話などのエピソードを聞かせてください。
みなさん、ペットを連れて色々なところへドライブへ行っている、あるいは連れて来たいと思っていることがわかりました。
実際、連れて行くとどのような反応をするのでしょうか。ペットを乗せたことがある方には当たり前かもしれませんが、実は車酔いする子が多いのです。
その際の苦労話から、ドライブ先での出来事まで、さまざまなエピソードをいただきました。
ドライブが苦手…
- 三歳になりますがなかなか車酔いが治らず、出かけるたびにリバースすることが多く大変です(50代・男性)
- 猫なので車酔いが激しい。小さい頃は娘の迎えにも連れて行ったが、今は車には乗せない(50代・男性)
- 車酔いをするので、酔わないように運転するのに苦労します。たいがい嘔吐されますが…(30代・男性)
- うさぎは臆病なのでちょっとした環境の変化にも怯え、体調を壊します。移動にはうさぎの震えをできるだけ抑え、ゆっくりと安心させて運転するよう心がけています(60代以上・男性)
ドライブが好きな子も!
- 最初は車酔いしていましたが、今ではすっかり慣れてドライブ大好きになりました。旅行に行く先々でいろんな人に可愛がってもらえるので本人(犬)も満足みたいです(50代・男性)
- うちのドライブ好きペットはインコです。「ドライブ」という言葉だけで大喜びです。特に海を眺めるのが好きですが、気をつけていないと海岸沿いはトンビが多いのでもっていかれないよう注意しています(40代・男性)
- いつも窓から顔を出し愛想を振りまいてます(50代・男性)
- 車は走ってるけど、窓から上半身を突き出してクンクン匂いをかぎながら、ご満悦のところがかなりかわいいです(40代・女性)
- 軽トラックの荷台で気持ちよさそうに周囲を眺めている。愛犬バン(40代・男性)
ドライブの先で
- オフ会などワン友さんたちと過ごすことが愛犬が一番喜ぶ(60代以上・男性)
- 犬をスキー場へ連れて行ったらとても喜んで走りまわっていた(50代・男性)
- 家族で旅行して田舎にいったとき途中のパーキングエリアが気に行ってしまったペットの様子が楽しかったですね(60代以上・男性)
- 近くの川に連れて行った時、水辺に鳥を見つけて追いかけて川にダイブしずぶ濡れで帰ってきたことがあります(60代以上・男性)
- 愛犬と登山をしたことがあるのですが、怖がりもせず、どんどん進んでいくのにはびっくりしました(50代・男性)
慣れない環境だとストレスも
- 旅行中ペットホテルに預けていて、迎えに行き車に乗せたとたん、おしっこをしたこと。よほど我慢していたんだと申し訳なかったです(40代・男性)
- 普段、吠えない我が家の愛犬がキャンプ場などに行くと通りがかりの人たちに吠えまくってしまい、宥めるのに一苦労した思い出があります(50代・女性)
- 犬を連れて旅行に行き、高速渋滞してしまい、トイレ我慢してプルプル震えてかわいそうだったこと。PAでいままで見たこともない量のおしっこが…(40代・男性)
飼い主さんの工夫も
- 抜け毛の季節に連れて行くと後始末が大変です。ソファは抜け毛だらけ。結局その後始末に丸一日かかりました。でもまた自然豊かなところへ連れて行って遊びたいです(50代・男性)
- ペット専用ボックス(ベット式)をDIYで作成し、行程中ペットに肉体・精神的にストレスの掛からないよう配慮している。又適宜に休憩時間を取り散歩をさせている(60代以上・男性)
意外な一面を見ることに
- 病院に連れていくと普段の温厚さが嘘のような凶暴でワイルドな野生の顔が現れます(40代・男性)
イヌとの触れ合いで苦手を克服!
- 子どもの頃から犬が苦手だった私ですが、ある時親戚と車で出掛けた際に、荷物でスペースがなく、親戚が飼っている犬を仕方なく私の膝の上に乗せた事があります。最初は正直とてもこわくて嫌だったのですが、とても大人しい犬で乗せているうちにだんだんと慣れてきた記憶があります。そのドライブがきっかけで徐々に犬が苦手ではなくなり、今では良い思い出です(30代・女性)
最後に
人とペットの数だけ、ドラマがありますね。昔はペットを飼っていたという方にも、きっと思い出話があるのではないでしょうか。
「こんな話が!」という方は、ぜひコメントで教えてくださいね!