大人の”癒やし時間”を求めて…。東北地方の絶景&夜景ドライブスポット
- エンジョイ
- 2017.09.27
四季折々の大自然、温泉、日本酒……大人の疲れを癒やすにはもってこいの魅力が詰まった東北エリア。今回は「夜景」と「絶景」をテーマに、ON THE ROAD編集部が厳選した東北エリアの魅力的なドライブスポットをご紹介します。
青森県むつ市「釜臥山」の夜景
・所在地:青森県むつ市大湊字釜臥山1(釜臥山展望台)
・アクセス:むつ市中心街より約30分
本州最北端に位置する下北半島の最高峰、釜臥山(かまふせやま)。標高879mの頂上近くにある展望台からは、日本三大霊場にかぞえられる恐山の宇曽利山湖から、天気の良い日には北海道まで見渡せます。夜になると、むつ市街の灯りが“羽を広げたアゲハ蝶”のように見えることでも有名で、青森市街から100km以上という距離にも関わらず観光客が絶えない人気スポットです。積雪が多い地域のため、例年11月~5月下旬までは冬季休業期間となります。
宮城県仙台市「SS30」の夜景
・所在地:宮城県仙台市青葉区中央4丁目6番1号
・アクセス:東北自動車道・仙台宮城ICより約10分
地上30階建て、アンテナ部を含めると172mの高さを誇る「SS30(住友生命仙台中央ビル)」。仙台の中心部に位置し、東北エリアで初めて建てられた超高層ビルとしても知られています。30階の南側にある展望スペースは無料で利用でき、きらびやかな仙台市街はもちろん、ミヤギテレビをはじめとした3社の電波塔の夜景も人気です。ビル内の大半はオフィスフロアですが、28~30階はレストランフロアとなっているので、ディナー前後の鑑賞もオススメですよ。
岩手県一関市「厳美渓」の絶景
・所在地:岩手県一関市厳美町字滝の上地内
・アクセス:東北自動車道・一関ICより約8分
岩手、秋田、宮城の3県にまたがる栗駒山から一関市内へと流れる磐井川(いわいがわ)の浸食によって生まれた渓谷、「厳美渓(げんびけい)」。力強い岩肌とエメラルドグリーンの水流のコントラストはもちろん、四季によって移り変わる景色も見どころで、毎年10月中頃からは紅葉スポットとして多くの人で賑わいます。また、厳美渓の名物といえば対岸の茶屋からロープで運ばれてくる「空飛ぶだんご」。売り切れてしまうこともあるので、訪れる際は早めの時間帯が安心です。
青森県・秋田県「十和田湖」の絶景
・所在地:秋田県鹿角郡小坂町発荷(発荷峠展望台)
・アクセス:東北自動車道・小坂ICより約30分
青森県と秋田県にまたがる「十和田湖(とわだこ)」は、約20万年前に始まった火山活動によってできたカルデラ湖。周囲は46km、最深部の水深は約327mで、日本で3番目の深さとなります。秋は紅葉で色鮮やかに、冬は雪と氷で幻想的に姿を変える湖は、展望台から眺めればまた違った味わいに。中でも南岸、標高631mの位置にある「発荷峠」は最高のビューポイントとして知られています。紅葉は10月中旬から下旬頃が見ごろです。
気になるドライブスポットは見つかりましたか? 眺望だけでなく、おいしい郷土料理や新鮮な海の幸にも恵まれた東北エリア。ぜひ食欲の秋に訪れてみてくださいね。