TOYO TIRES

見晴らしの良さは絶品!家族で楽しめる”灯台ドライブ”スポット

夏の海は定番の人気ドライブスポットですが、夏休みも終わり人出のピークが過ぎた時期には、静かな海の姿を楽しめます。今年はそんな静かな海辺の「灯台」をめぐるドライブはいかが? 大人も子どもも楽しめる、おすすめ灯台スポットをピックアップしてご紹介します。

能登半島の最北端「禄剛崎灯台


・所在地:石川県珠洲市狼煙町
・アクセス:能登空港より約70分

能登半島の最北端に位置する「禄剛崎(ろっこうざき)灯台」。明治時代にイギリス人技師の設計によって造られたもので、その外観にはどこか洗練された雰囲気が漂います。“海が昇る朝日と海に沈む夕日が同じ場所で見られる”場所としても知られ、天気の良い日には立山連峰や佐渡島まで見渡すことが可能です。灯台へは近隣の道の駅「狼煙(のろし)」に車を停めて徒歩10分程度。急な坂道が続くので、訪れる際は歩きやすい靴の準備をお忘れなく。

青と白のコントラストが美しい「野間崎灯台


・所在地:愛知県知多郡美浜町小野浦岩成20-1
・アクセス:南知多道路・美浜ICより約15分

知多半島・野間崎の海岸に立ち、町のシンボルとして愛されている「野間崎灯台」(通称・野間灯台)。大正時代に設置された愛知県最古の灯台で、カップルの聖地としても人気が高いのだとか。灯台と聞いたら誰もが思い浮かべるようなオーソドックスな形は、写真映え抜群。青い海はもちろん、夕日との絶妙なコントラストも見逃せません。灯台のすぐ下では磯遊びができるので、家族連れにもおすすめですよ。

ドライブインがある灯台「灯台荘」(入道埼灯台)


・所在地:秋田県男鹿市北浦入道崎字昆布浦2-70
・アクセス:秋田自動車道・昭和男鹿半島ICより約60分

「なまはげ」発祥の地として知られる男鹿半島の最北端に位置する「入道埼灯台」。明治時代に点灯を開始し、その後100周年を記念して資料展示室が併設されました。白と黒の縞模様が目をひく灯台には登ることもでき(冬季は休業)、上から眺める入道崎や日本海はまさに絶景です。また、すぐ近くにはドライブイン「灯台荘」があるので長旅でも安心。新鮮な海の幸や地元名物のきりたんぽ、男鹿のご当地やきそばなど豊富なメニューで、お腹も心も満たされます。

ひとつひとつに個性が光る灯台の数々。気になるものは見つかりましたか? 初秋にはぜひ灯台ドライブで、心地よい海風に癒やされてみてくださいね。灯台の上は風が強いので、涼しい日の灯台巡りは、風よけになる上着を一枚準備しておくといいですよ。