TOYO TIRES

「地産地消」を楽しもう!ドライブで巡る地元の食材グルメの旅

生産された食べ物をその地域で消費する「地産地消」。食料自給率の上昇や、生産者の顔が見える安心などメリットはさまざまですが、採れたての新鮮な食べ物は何よりおいしいのが大きな魅力ですよね。その土地でしか味わえない特別なグルメが楽しめる道の駅をご紹介します。

萩しーまーと

  • 所在地:山口県萩市椿東北前小畑4160−61
  • アクセス:中国自動車道・美弥ICより約40分、萩・石見空港より約50分
  • 営業時間:9:30~18:00(レストランは11:00~19:30)
  • 定休日:1/1のみ
  • 電話番号:0838-24-4937

鮮魚店はもちろん、精肉店や八百屋、地元特産品店、酒屋、和菓子店に至るまで、地元食材を扱うお店が一同に集結。道の駅トップクラスの規模を誇る「萩しーまーと」は、港に隣接しているだけあって新鮮な海産物が特に人気です。観光客だけでなく多くの地元の人々も普段の買い物に訪れることから地産地消に貢献しているとされ、昨年には国交省から「全国モデル道の駅」に選ばれました。

また「オキヒイラギオイル漬け」や「いかたっぷりXO醤」など、ブランド魚に埋もれがちな地魚の魅力を発信する「萩の地魚もったいないプロジェクト」で開発されたオリジナル商品はおいしい魚と新たに出会えるきっかけにもなりそうです。もちろん、その場で地元の味を堪能できるレストランも充実していますよ。

内子フレッシュパークからり

  • 所在地:愛媛県内子町内子2452
  • アクセス:松山自動車道・内子五十崎ICより約5分
  • 直売所営業時間:8:00~18:00(3/16~10月)
    8:00~17:00(11月~3/15)
    ※レストラン営業時間は店舗により異なる
  • 定休日:年始(1/1~1/3)
  • 電話番号:0893-43-1122(受付時間:9:00~17:00)

農産物直売所を中心に、地元食材を使った料理が自慢のレストランなどが併設する「内子フレッシュパークからり」。直売所の農産物は採れたて新鮮なだけでなく、全ての栽培履歴をインターネットで確認できるというこだわりも人気の秘密です。また、花粉症に悩む人々から注目を集める柑橘果実「じゃばら」を使った飲料やジャム、内子産の完熟トマトを使った無添加のソースなど、この土地ならではの加工食品も豊富。

ドライブ途中にサクッとおなかを満たしたいなら、白米の約20倍の食物繊維を含む「もち麦」のうどんや、ご当地ハンバーガーがオススメです。気に入ったお土産はオンラインショップでいつでも購入できるのもうれしいポイントですね。

道の駅とみうら

  • 所在地:千葉県南房総市富浦町青木123-1
  • アクセス:富津館山道路・富浦ICより約5分
  • 営業時間:10:00~18:00
  • 定休日: 年中無休(レストラン等一部施設は年間数日定休あり)
  • 電話番号:0470-33-4611

どちらかというと食卓の主役になる果物ではないものの、葉は民間療法に使われたり、種はお酒に使われたりと実はとっても万能な“びわ”。千葉県富浦町の「道の駅とみうら(枇杷倶楽部)」には、ここ特産のびわの魅力がぎっしり詰まっています。毎年皇室に献上している「房州びわ」を使ったびわカレーやびわソフト、びわパフェなどのオリジナルメニューが味わえるほか、旬の5~6月にはびわ狩り体験も可能。

お土産ももちろんびわ尽くしで、びわ葉の健康茶やびわゼリーから、入浴剤やボディソープなどの珍しいアイテムまでそろっているので、帰るときにはいつのまにかびわファンになっているかもしれませんよ!

暑さが落ち着き、これからはいっそう食事が楽しくなる季節がやってきます。おいしいものを求めて、いつもは行かない地域へクルマを走らせてみてはいかがでしょうか。