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【2026年2月〜3月】冬の絶景ドライブスポット5選|雪見・早桜とドライブ安全対策

2月下旬から3月にかけては、冬と春が交差する特別な季節です。まだ真っ白な雪景色が楽しめるエリアもあれば、いち早く桜が咲き始めるエリアもあります。この時期ならではの、バラエティ豊かなドライブの楽しみ方をご紹介します。

雪景色を満喫!まだ間に合う、冬の絶景ドライブスポット

冬が終わる前に、今しか見られない雪景色を楽しみませんか? 2月下旬から3月上旬でも、まだ十分に冬の絶景を堪能できるスポットを厳選しました。

【スポット1】銀山温泉(山形県尾花沢市)──ガス灯に照らされた雪の温泉街へ

大正時代から続く洋風木造旅館が並ぶ銀山温泉は、雪化粧をまとうと、まるで絵本の中のような景色に変わります。特に夕暮れ時は、ガス灯の柔らかな光が雪景色を照らし、幻想的な雰囲気を醸し出します。

積雪のピークは1月から3月下旬にかけてで、1メートルを超える豪雪に見舞われることも。2月下旬や3月上旬でも、美しい雪景色を存分に楽しめます。露天風呂のある温泉宿であれば、この時期ならではの雪見風呂で贅沢な気分を味わえます。

銀山温泉へのアクセスは、山形自動車道「山形北IC」から約1時間、東北自動車道「古川IC」から約2時間〜2.5時間。日帰り観光の場合、冬季(2026年は3月1日まで)は日帰り観光客のみマイカー規制が実施されるため、「大正ろまん館」の駐車場にクルマを停め、シャトルバス(有料)に乗り換えて温泉街へ向かいます。豪雪地帯のため、スタッドレスタイヤの装着は必須です。

【スポット2】兼六園(石川県金沢市)──雪吊りが彩る日本庭園の冬景色

日本三名園のひとつに数えられる兼六園では、冬の風物詩「雪吊り」と雪景色の美しいコントラストが楽しめます。松などの枝を円錐状の縄で支える雪吊りは、重い雪から木々を守るための伝統的な技法。毎年12月中旬から3月中旬までの限られた期間にしか見られない、特別な光景となっています。

雪化粧した兼六園が見られるのは例年2月ごろまでですが、3月に見られる場合もあります。また、2026年は「金沢城・兼六園四季物語」として、2月の毎週土曜の4日間、夜間入園無料でライトアップも実施されます。

兼六園までは北陸自動車道「金沢東IC」から約20分と、アクセス良好なのも大きな魅力です。金沢市内は比較的走りやすく、周辺には新鮮な海の幸や伝統工芸品など、ドライブがてら立ち寄りたいスポットがたくさんあります。

【スポット3】白川郷(岐阜県白川村など)──静寂に包まれた冬の合掌造り集落

世界遺産に登録されている白川郷の合掌造り集落。2月下旬でも積雪は170cmを超えることがあり、雪に覆われた三角屋根の家々が織りなす日本の原風景を堪能できます。

冬季のライトアップイベントは2月1日で終了していますが、観光客が少なくなるこの時期こそ、実は静かな白川郷を楽しめる穴場のシーズン。日中の自然光に照らされた雪景色も、幻想的なライトアップとは違った趣があります。

白川郷へのアクセスは、東海北陸自動車道「白川郷IC」から約10分。せせらぎ公園駐車場(普通車2,000円)に駐車して、ゆっくりと集落内を散策しましょう。こちらもスタッドレスタイヤは必須装備となります。

ひと足早い春を感じに。2月に楽しめる早咲き桜ドライブ

絶景は雪景色だけではありません。2月から3月のドライブのもうひとつの魅力は、ひと足早く咲き始める河津桜です。ソメイヨシノよりも濃いピンク色で花が大きく、約1カ月にわたって楽しめる河津桜。雪見ドライブのあとに桜を訪ねる、という贅沢な組み合わせも楽しいですね。

【スポット4】河津桜まつり(静岡県・河津町)──川沿いを染めるピンクの桜並木

早咲きでしられる「河津桜」発祥の地、河津町。河津川沿いの約4kmにわたって約850本の桜が並び、町全体では約8,000本もの河津桜が花を咲かせます。ピンク色の花が川面に映り込む景色は、まさに春の訪れを感じさせる絶景です。

2026年の河津桜まつりは2月7日(土)から3月8日(日)まで開催。満開のピークは2月中旬から下旬で、今年は館橋下流側の桜並木で2月17日、メイン会場周辺の笹原公園で2月19日に満開を迎える予想です。最新の開花状況は公式ブログをご確認ください。夜桜ライトアップも実施され、昼とは違った雰囲気を楽しめます。桜と同時期に咲く、黄色い菜の花とのコントラストも見どころです。

河津町へのアクセスは、新東名高速道路「長泉沼津IC」・東名高速道路「沼津IC」から約2時間、東名高速道路「厚木IC」から約2時間30分。まつり期間中は混雑が予想されますので、早めの到着や公共交通機関の利用も検討すると良いでしょう。

【スポット5】三浦海岸の河津桜(神奈川県三浦市)──首都圏から一番近い早桜スポット

首都圏からアクセスしやすい河津桜スポットとして人気なのが、三浦海岸です。京急線の三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの約1kmに、約1,000本の河津桜が咲き誇ります。線路沿いに植えられた桜と京急電車のコラボレーションは、フォトスポットとしても大人気です。

2026年の三浦海岸桜まつりは2月5日(木)から3月3日(火)まで開催。桜と一緒に咲く菜の花の黄色が、ピンクの桜を一層引き立てます。

三浦海岸へのアクセスは、横浜横須賀道路「佐原IC」から約20分。まつり期間中は駐車場が混雑しますので、時間に余裕を持った計画をおすすめします。

冬のドライブ、出発前にこれだけは確認しよう

雪道を走る際には、スタッドレスタイヤの装着が必須です。ノーマルタイヤでの雪道走行は制動距離がスタッドレスタイヤの約1.7倍にもなり、大変危険です。また、大雪特別警報が出されるような異例の降雪時には「チェーン規制」が実施され、スタッドレスタイヤを装着していてもチェーンがなければ走行できない区間があります。念のため、タイヤチェーンも携行しておくと安心です。

出発前には、NEXCO各社のWebサイトや日本道路交通情報センターで最新の道路状況を必ず確認しましょう。走行中は車間距離を通常の2倍以上取り、急ブレーキや急ハンドルなど「急」のつく操作は避けることが大切です。万全の準備で、安心して冬のドライブを楽しんでください。

まとめ──2月・3月の絶景は、クルマでこそ楽しめる

銀山温泉・兼六園・白川郷の雪景色と、河津町や三浦海岸の早咲き桜は、冬と春が出会うこの時期だけの楽しみです。クルマだからこそ自由に移動でき、出会える絶景があります。

次の週末、あなたもハンドルを握って、季節の変わり目を感じる旅に出掛けてみませんか。お出掛けの際は、スタッドレスタイヤやチェーンの準備、道路情報の確認など、安全対策をしっかり整えることもお忘れなく!