夏の始まりを告げる海の日の3連休。今年は青い海を目指してドライブに出掛けてみませんか? 全国には、この時期にぴったりの絶景海岸が点在しています。
今回の記事では、ぜひ訪れたい「全国のおすすめ絶景海岸3選」と、「3連休を快適に移動するためのコツ」をあわせてご紹介します。準備を整えて、最高の夏ドライブに出掛けましょう!
目次
海の日3連休は「絶景海岸ドライブ」に出掛けよう
「海の日(7月の第3月曜日)」を含む3連休は、夏本番を迎える絶好のドライブシーズンです。
青い海と空が織りなすコントラスト、頬をなでる潮風、海沿いの道を走り抜ける爽快感……海岸ドライブにはさまざまな魅力が詰まっています。到着した先で味わう海の幸グルメも、旅の大きな楽しみの1つですよね。
ただし、3連休は行楽に出掛けるクルマで道路が混雑しやすく、夏ならではの暑さ対策も欠かせません。絶景を存分に楽しむには、快適な移動もセットで考えるのがコツです。記事の後半では、その具体的な方法もご紹介します。
まずは、この夏行きたい絶景海岸を3カ所紹介します。
【全国】夏に行きたい絶景海岸スポット3選
今回は、地域もタイプも異なる3つの絶景海岸を厳選しました。それぞれの特徴や楽しみ方をチェックして、お出掛け先の参考にしてみてください。
① 千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)──砂浜を走れる日本唯一のビーチ

- 特徴: 石川県の今浜海岸から羽咋市の千里浜まで、およそ8kmにわたって続く海岸です。ここは砂の粒子がとても細かく、海水を含むと固く締まる性質があります。そのおかげで波打ち際をクルマで走れる、日本で唯一、世界的にもめずらしいドライブスポットとなっています。
- 夏の楽しみ方: ベージュの砂浜、日本海の青、能登半島の緑を一度に見渡せる爽快な景色は格別。日本海に沈む夕日の名所としても知られています。
ただし1つ注意したいのが、走行できるかどうかは当日の状況次第という点です。波が高いときなど、安全に走れないと判断された場合は石川県(管理者)により通行規制がかかります。出発前に「石川みち情報ネット」の観光道路情報で通行の可否を確認しておくと安心です。
- アクセス: のと里山海道の「千里浜IC」または「今浜IC」から約10分
- 駐車場: 砂浜へ直接乗り入れ可能。(周辺には休憩施設もあります)。
② 角島大橋(山口県)──コバルトブルーの海を渡る絶景橋

- 特徴: 山口県下関市と離島の角島を結ぶ、全長1,780mの橋です。無料で渡れる一般道としては、日本でも屈指の長さを誇ります。国定公園内に位置することから、橋脚の高さを抑えて周囲の景観に配慮した造りになっているのが特徴。コバルトブルーの海の上を走り抜ける爽快感が味わえ、数々のCMやドラマのロケ地としても親しまれてきました。
- 夏の楽しみ方: 特に夏の晴れた日は、海の青・道路の白・島の緑のコントラストが目にも鮮やかです。橋の手前にある「海士ヶ瀬公園」の駐車場や展望台は、橋と海を一望できる絶好のフォトスポット。ぜひ立ち寄ってみてください。
- アクセス: 中国自動車道「下関IC」から約70分。ただし土日祝や連休中は大規模な渋滞が見込まれるため、時間に余裕をもって出掛けましょう。
- 駐車場: 海士ヶ瀬公園(46台)と瀬崎陽(あかり)の公園(24台)があり、どちらも無料です。
③ 神威岬(北海道・積丹町)──「積丹ブルー」に染まる断崖の岬

- 特徴: 積丹半島の北西部から日本海へ突き出す、高さ約80mの断崖絶壁に囲まれた岬です。「積丹ブルー」と呼ばれる、青く澄んだ海が広がります。駐車場から岬の先端までは、「チャレンカの小道」という遊歩道を約770m、徒歩でおよそ20分。たどり着いた先は周囲300度を見渡せるビュースポットで、透き通る海と水平線のパノラマが待っています。
- 夏の楽しみ方: 積丹ブルーは夏が見頃なので、まさにこの時期にぴったり。駐車場の隣にある「カムイ番屋」では、ミント味の青いソフトクリームが名物です。
こちらも安全面の注意点があります。岬へ続くゲートは、天候(雨や風)によって閉鎖されることがあります。遊歩道はアップダウンがあり風も強いため、歩きやすい靴と薄手の上着を用意しておくと安心です。
- アクセス: JR小樽駅からクルマで約90分、札幌中心部からは約2時間~2時間30分
- 駐車場:無料
※各スポットの営業時間や料金などは変動する場合があります。お出掛けの前に、公式サイトで最新情報をご確認ください。
夏の海岸ドライブを快適にする移動のコツ
せっかくの絶景も、道中でぐったり疲れてしまってはもったいないもの。ここからは、3連休や夏ならではの「快適な移動のコツ」をご紹介します。
① 渋滞を避ける時間・ルートの工夫
3連休は、行楽に向かうクルマで道路が混み合いがちです。少し早起きをして早朝に出発し、渋滞のピークが来る前に移動してしまうのが効果的。渋滞情報アプリで最新の状況をこまめに確認し、休憩ポイントをあらかじめ決めておくと、慌てずに済みます。
② 夏の暑さ・車内対策
炎天下に駐車すると、車内はあっという間に高温になります。乗り込む前にいったん窓を開けて熱気を逃がしてからエアコンを入れると、車内が早く冷えます。また、走行中は水分と塩分をこまめに補給しましょう。特に子どもや高齢の方が同乗している場合は、熱中症に十分ご注意ください。
③ タイヤの点検(出発前に必ず)
夏の高温になった路面は、タイヤに大きな負担をかけます。空気圧が不足したまま高速走行を続けると、タイヤ内部に熱がこもり、バースト(破裂)の危険が高まります。出発前には、タイヤの空気圧・溝の深さ・ひび割れの有無を必ずチェックしておきましょう。長距離・高速走行が多くなる海の日ドライブでは、特に大切な準備です。
④ 海辺ならではの注意点
砂浜や海辺に駐車すると、タイヤやボディに砂・海水が付着します。帰宅後は、下回りまで含めてしっかり洗い流しておくと、サビの予防になります。また、千里浜のように砂浜を走行できる場所でも、波打ち際は海水でぬかるんでいることがあります。走行できるかどうかの案内表示に必ず従いましょう。
まとめ──絶景と安全、両方そろえて夏の海へ
海の日の3連休は、全国の絶景海岸をめぐる絶好のドライブシーズンです。今回ご紹介した千里浜なぎさドライブウェイ(石川)、角島大橋(山口)、神威岬(北海道)は、どこも夏らしい景色が楽しめる場所ばかり。3連休は早朝出発で渋滞を上手に避け、夏の暑さや熱中症への対策も忘れずに。そして、出発前のタイヤ点検(空気圧・溝・ひび割れ)が、安全で快適なドライブの土台になります。
絶景も、快適さも、安全も。しっかり準備して、海の日の思い出に残るドライブを楽しんでください。




