【アンケート結果】キャンプ人気の理由とは
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- 2021.03.27
最近、アウトドアのアクティビティとして、キャンプがブームになっています。また、昨年からのコロナ禍においても、「密」にならずに非日常感を味わえるアクティビティとしてキャンプが人気を集めています。
第二次キャンプブームなどとも呼ばれ、再び注目されているキャンプについて、改めてその人気の理由をアンケートでお聞きしました。果たして、どれくらいのユーザーがキャンプを楽しんでいるでしょうか。
目次
2020年にキャンプに行った回数はどれくらいですか?
このような時期ですので、なかなか行けないというユーザーが半数を占めていますが、一方で6回以上キャンプに行っているユーザーも1割強ほどいらっしゃいますので、ご家族やソロでキャンプに行かれているのではないでしょうか。
キャンプには誰といきますか?
(or 誰と行きたい?)
ご家族と行かれる(行きたい)方が半数を占めていますが、ひとりで行く(いきたい)という方も2割いらっしゃいますので、ソロキャンプも人気であることが伺えます。
キャンプに求めることは何ですか?
「自然との対話」「ストレス発散」など心身ともにリフレッシュされたい方が大多数を占めています。また「仲間との交流を深める」も1割強を占めており、親しい仲間とゆっくりとした時間を共にする、ということは非常に有意義な時間の使い方ですね。
キャンプで辛いと感じることはなんですか?
やはり衛生面や虫類などは気にされるかたが多いようです。ただ、それらも含めてキャンプだ、というご意見もあるかと思います。夜間のトイレの電灯に、虫が集まっているなどはしょうがないですね。
また、気候(気温など)が恵まれないケースだと、雨天時の撤収や、帰宅後のテントのメンテナンスなど手がかかるのも事実かと思いますので、雨は可能な限り降ってほしくないですね。
キャンプで利用したことがある施設はどれですか?
ご回答いただいた皆さまは、キャンプ場でのテント泊などを好まれている方が多いようですね。最近ではメディアでグランピング施設特集などを見かけることが多くなってきたので、もっとグランピング利用者が多いのでは?と想像しましたが、思いのほか少ない結果となりました。グランピング施設を利用することで、普段のキャンプとは異なった体験をしてみるのも良いかもしれませんね。
1回のキャンプにかける費用はどれくらいですか?
宿泊数や同行人数にもよると思いますが、お金をかけずに楽しむことができる、ということもキャンプの魅力ではないでしょうか。一方で、キャンプグッズにはお金がかかるのが悩みという方も少なくないと思います。
キャンプをするのに最適だと思う時期はいつですか?
1~3月にキャンプに行かれる上級者も4%ほどいらっしゃいます。一方で、1~3月以外は面白いことに、おおよそ均等に回答が別れましたね。好きな気候やその時期しか体験できない自然の表情、その雰囲気、また自身のお仕事状況など、色々あると思います。
キャンプでしたいことは何ですか?
美味しいご飯を食べる、ということは皆さんの共通テーマのようです。「何を食べようかな?」と献立を考えることも、キャンプ前の1つの楽しみですよね。また、キレイな星空を見てボーッとすることや新しいキャンプ道具をワクワクしながら使うなんてことも醍醐味といえると思います。この他に“何もしない”という回答が多数ありました。キャンプにおいては、何かをしにいく、ということではなく、自然の中に身を委ねて時間を過ごす、ということがキャンプ本来の姿なのかもしれませんね。
キャンプにいく際によく利用する交通手段は何ですか?
キャンプ道具などを持って行かれる方が大多数だと思いますので、車の利用が9割を占めている結果となりました。
その際に、必ず持っていく道具は何ですか?
回答数をみると、上記選択肢のキャンプ道具はすべて持っていく、という方が大半を占める結果になりました。またその他回答としては、ポータブル電源やランタン、タープなどが候補にあがりました。中には、鉈と回答される方もおられたので、薪などを現地調達されているのではないでしょうか。
どのような車(ボディタイプ)でキャンプにいきますか?
キャンプはなにかと荷物が多くなるので荷物をガンガン積めるSUVやクロカン、ミニバンなどを利用されている方が多いようです。この他に、キャンピングカーを利用するという方もいらっしゃいました。なお、“車を利用しない”方は、おそらくバイクなどでソロキャンプを嗜まれているかたかと思われます。ソロキャンプも行ってみたいですよね。
まとめ
コロナ禍において在宅ワーク、会議はオンラインが主流になっており、ご自宅で過ごす時間が増えたことによって、ストレスが増えている方も、逆に減った方もいらっしゃると思います。密を避けながらアクティビティを行いたいという方は、自然の中に身を置いたり、非日常体験をすることで、日頃の疲れを癒やしたい、ということでキャンプに行かれるのではないでしょうか。
ただし、密を避けるといっても外出することには変わりはないですので、キャンプに行かれる際には、アクセス方法や人数など、くれぐれも慎重にご判断ください。