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第12回結果発表「雨の日に失敗したこと、ありますか?」

沖縄では梅雨明け宣言が出たようですが、本州ではまだしばらくかかりそうです。そんな季節で、雨の日の運転は避けて通れないという方も多いのではないでしょうか?

今回は、雨の日の運転にまつわるアンケートを、約1800人の方にご回答いただきました!

そして、梅雨があけて夏が始まっても、バケツをひっくり返したような雨が降るゲリラ豪雨にも遭遇してしまうかもしれません。こちらは多くの方が経験したようで、中には恐怖体験をした方も……。

それでは、アンケート結果を見ていきましょう!

雨の日の運転で失敗したことがある人は48%!

なんと約半数の方が雨の日の運転で失敗した経験があるそうです。

路面や視界の状態が悪くて運転しづらくなってしまうこともあるので、いつも以上に安全運転を心掛けたいですね。

雨の日に備えて常備しているものは?

備えあれば憂いなし、72%の人が雨の日に備えたアイテムを用意しているそうです。

実際にどんなものを用意しているのかを聞いてみたところ、こんな意見が集まりました。

  • 傘 : やはり一番多かったのは傘。折り畳み傘であれば幅も取りませんし、車用の傘立てなんかもあるみたいですよ!
  • タオル : 突然の雨に降られたときも、タオルがあればすぐに拭き取れます。髪が濡れたままだと夏でも風邪を引いてしまいますし、濡れた手では運転もしにくいので、これも必需品ですね!
  • 長靴 : ひどい雨に降られたときは、靴の中がびしょびしょになってしまうこともあるので、履き替え用の長靴はいいですね。
  • 曇り止め/油膜取り/雑巾 : ガラスを綺麗にすることで、窓が曇りにくくなります。よく曇ると思ったら、ガラスを拭いて綺麗にしてみましょう!

雨具が8割といったところでしたが、中にはガラスを綺麗にする道具を置いている方もいらっしゃいました。定期的に窓ガラスを綺麗にすることで、未然に雨の日のトラブルを防げるかもしれません。みなさんも備えてみてはいかがでしょうか?

ドライブ中にゲリラ豪雨に襲われたことはある?

ゲリラ豪雨は突然やってきます。予測も困難と言われており、事前に察知することは難しい状況です。現在ではスマートフォンのアプリ等でリアルタイムに情報を仕入れられますが、運転していると中々触れませんよね。しかし、1時間に何十ミリという猛烈な雨が降り、危険な目に遭ってしまうかもしれません。

そんなゲリラ豪雨に、なんと8割の方が襲われた経験があるそうです。その中には恐怖体験をした方もいるようなので、ご紹介します。

  • 「自動車教習所で卒業検定中に大雨。信号機も消えてしまった」(40代・男性)
  • 「雨の日に高速道路を走っていたらだんだん雨が強くなって高速が通行止めになり、一般道に降りたら大渋滞で動けなくなった。渋滞中に道路が川のようになってきてあっという間に車のドアあたりまで水が増え、もう少しで浸水しそうだったのであわてて脇道を見つけ高台に避難した」(40代・男性)
  • 「東海豪雨の時にSUVに乗って帰宅中、道路横からの土砂の流れに4WD でも横滑りをして怖かった」(60代以上・男性)
  • 「夕立がかなりの集中豪雨でガード下の水たまりに飛び込みエンジンに水が入りコンロッド変形のため廃車」(50代・男性)
  • 「高速道路で。集中豪雨と雷で視界10mくらい。どうしようもないので時速40km以下でのノロノロ運転。違反だと思ったが命のかかわる背に腹変えられぬ状態。「命が惜しくない人はドンドン抜いてって!」と思っていたが、自分を先頭にみんなノロノロ運転でちょっと安心した」(40代・男性)
  • 「台風が近づいていた時でした。高速道路を走っていましたが、路面はかなり濡れて、水たまり気味になっていました。溝のないタイヤは危険だと思いました」(30代・男性)
  • 「夕方に買い物に出かけたとき、24号線橿原(奈良県)あたりで一度ひどい集中豪雨にあった。前も全く見えないほどのひどい雨で車体もバチバチ音がしてかなりこわかった」(40代・女性)

視界を奪われる、浸水しそうになるといったものから、廃車になってしまったエピソードまで、様々なものがありました。危険を感じたら、すぐに身の安全を確保してください!

雨の日に濡れないようにするコツ

雨の日、車に乗り降りする際は、どうしても濡れてしまいますよね。でも、もうそれは心配ないかもしれません。

最後に、ドライバーのみなさんに聞いた、雨の日でも濡れないようにするコツをご紹介します!

  • ドアを少しだけ開けて、傘をさしてから車を降りる
  • 大きな傘より、小さめの傘を素早くさす
  • シートに座ってから傘を閉じ、扉を閉める
  • ドアの開け閉めの際は、身体を滑り込ませる程度にして、素早く乗り降りする
  • つばの大きめの麦わら帽子をかぶって、車外で傘を素早くさす
  • ドアはギリギリに開き、隙間から入ってから傘を閉じる

どれにも共通するのは素早く行動するということです。最も多かったのは屋根があるところや、立体駐車場を利用するというのだったので、やはり濡れない場所で乗り降りするのが一番……ということですね。

この他にも、「男なら濡れるのは気にしない」「濡れるのは気持ちいいから気にしない」といった男らしい意見もありました。

みなさんは乗り降りの際に濡れない秘訣を知っていますか? もし知っていたら、ぜひ教えて下さいね!