昨今ガソリン価格の高騰や、世界各国でガソリン車から電気自動車(EV)へとシフトする流れが広まっているなど、これまでとは全く違ったカーライフが訪れようとしています。そんな中で、皆様がどのようにご自身のクルマを利用しているかについてアンケートをさせていただきました。どのような結果になったのでしょう。
目次
- 1 Q1:現在のクルマを選ぶ際、どの項目を重要視しましたか?
- 2 Q2:現在最も使用することの多いクルマはどのようなタイプのクルマですか?
- 3 Q3:どのようなタイプのクルマを使用していますか?
- 4 Q4:どれ位の頻度で給油をしますか?
- 5 Q5:どのタイミングで給油をしますか?(複数回答可)
- 6 Q6:決まったガソリンスタンドはありますか?
- 7 Q7:どのような理由でガソリンスタンドを選びましたか?(複数回答可)
- 8 Q8:主にどの形態のガソリンスタンドを使いますか?
- 9 Q9:レギュラーガソリンはいくらから高いと感じますか?
- 10 Q10: 主にどのような用途でクルマを使用していますか?
- 11 Q11:年間でどれくらいの距離を走りますか?
- 12 まとめ
Q1:現在のクルマを選ぶ際、どの項目を重要視しましたか?
クルマを選ぶ際に重要視した項目に関する質問では、「車体価格」が「デザイン性」を上回り1位となりました。先に決めた予算の範囲でクルマを選ぶ実利的な方が多いということがわかります。「その他」の回答では、「室内空間の快適性」や「耐久性」などと回答される方がいました。
Q2:現在最も使用することの多いクルマはどのようなタイプのクルマですか?
使用するクルマのタイプに関する質問では、「エンジン車」が約99%との結果になりました。未だ国内では圧倒的にエンジン車が多く、電気自動車(EV)が主流になるにはまだまだ時間がかかりそうです。Q1で「車体価格」や「デザイン」を重要視する人が多いこともこの結果と関連性があるように思われます。Q1で「電気自動車(EV)」を選んだ方は、「価格」や「デザイン」よりも「燃費」や「走行性能」を重要視する傾向があることも分かりました。
【Q2で「エンジン車」と回答された方】
Q3:どのようなタイプのクルマを使用していますか?
一般的な新車販売台数と比較すると、ハイブリッド車の割合が低く、ガソリン車の割合が高い結果になりました。
一般社団法人日本自動車販売協会連合会の調べによると、現在国内では、新車販売台数の約半数がハイブリッド車になってきていることから、今後はより一層ハイブリッド車の占める割合は増えていくことが予想されています。
Q4:どれ位の頻度で給油をしますか?
給油の頻度に関する質問では、「2~3週に1回程度」が最も多くの回答を集めました。8割以上の方が月に1回以上の頻度で給油をしていることから、回答された皆様が定期的にクルマを使用していることが分かりました。
Q5:どのタイミングで給油をしますか?(複数回答可)
最も回答数が多かったのは「残量が少なくなったとき」で、基本的に走った分だけ給油をするという方が多いという結果になりました。また、「遠方に外出をする前」と回答された方の多くは同時に「残量が少なくなったとき」にも回答されており、「遠方に外出をする前」と回答された方の準備の良さが感じられました。
Q6:決まったガソリンスタンドはありますか?
大半の人が「決まったガソリンスタンド」を利用しているということがわかりました。では、多くの人が行きつけのガソリンスタンドを決める上でどのような点が決め手となったのでしょうか。
【Q6で「ある」と回答された方】
Q7:どのような理由でガソリンスタンドを選びましたか?(複数回答可)
ガソリンスタンドを選ぶ理由では、「アクセス」と「価格」がほぼ同じ回答数を獲得するという結果になりました。アクセスの良いガソリンスタンドをある程度事前に決めていて、利用する際は「価格」で決めている方が多いのではないでしょうか。ガソリン価格を比較するときは、https://gogo.gs/がおすすめです。また、Q3で「ディーゼル車」と回答された方の多くは、ガソリンスタンド選びの際に「価格」を重要視しているということが分かりました。
Q8:主にどの形態のガソリンスタンドを使いますか?
「セルフサービス」のガソリンスタンドを利用する方が8割以上との結果になりました。一般財団法人日本エネルギー経済研究所石油情報センターの調べによると、「セルフサービス」のガソリンスタンドが占める割合は全体の4割にも満たないとのことで、現状では需要と供給が合っていないのかもしれません。
Q9:レギュラーガソリンはいくらから高いと感じますか?
レギュラーガソリンを高いと感じるのは「150円/l」が最も多いという結果になりました。ガソリンの全国平均価格が150円/lを下回ったのは、2021年5月に遡ります。つまり、ガソリンが高いと感じ続けて既に2年以上が経過したことになりますね。
Q10: 主にどのような用途でクルマを使用していますか?
クルマの主な用途に関する質問では、「買い物」と「通勤・通学」で8割近くの回答数を獲得する結果になりました。Q4で給油の頻度が「週に1回程度」や「2週〜3週に1回程度」と回答された方の多くは「買い物」や「通勤・通学」で使用しているようです。
Q11:年間でどれくらいの距離を走りますか?
年間走行距離に関する質問では、「2001~5000km」が最も多くの回答を集める結果になりました。「12001km~」と回答された方の多くが、Q9で「150円/l」と回答されていました。乗る距離が多いほどガソリン価格に敏感になるのも納得です。それに対して、「~2000km」と回答された方の大半は、Q3で「ガソリン車」で回答されており、Q9でも比較的ガソリン価格の高騰に寛容な印象を受けました。
まとめ
今回のアンケートの結果を通して、皆様が定期的にクルマを使用しており、クルマが生活にとって欠かせない存在になっているということが分かりました。生活に欠かせない移動手段であるからこそ、今後のクルマに関する動向に耳を傾ける姿勢が重要になりそうです。ガソリン価格の高騰に伴い、マイカーの維持費が家計により大きな影響を持つ今こそ、カーライフについて今一度検討してみてはいかがでしょうか。
アンケートにご協力くださった皆様ありがとうございました。