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春におすすめ!関西ドライブスポット(夜景篇)

話題の観光スポットから、息を吞むほど美しい大自然まで何でもそろう関西エリア。ON THE ROAD編集部が厳選した、関西の魅力的なドライブスポットをご紹介します。テーマは「夜景」と「眺望」。今回は「夜景」篇をお送りします。

関空展望ホール スカイビュー


・所在地:大阪府泉佐野市泉州空港北1
・アクセス:阪神高速4号湾岸線・りんくうJCTより約10分
・電話番号:072-455-2082
関西国際空港の北側に位置する「関空展望ホール スカイビュー」。頭上をかすめるように飛行する世界各国の飛行機は迫力抜群です。夜には滑走路のライトが宝石のようにきらめき、別の角度からはライトアップされた関空連絡橋、さらにその奥には水平線に沿った街の明かりも望めます。また、別フロアには機内食を楽しめるレストランやショップ、ミュージアムなどもあるので、日が暮れる前に訪れて館内を散歩してみるのもオススメですよ。

六甲山天覧台


 ・所在地:神戸市灘区六甲山町一ヶ谷1-32
・アクセス:阪神高速7号北神戸線・からと東出入口より約15分
・電話番号:078-861-5288
1981年に昭和天皇が立ち寄られたことを記念して名付けられたという六甲山の「天覧台」。神戸市はもちろん、大阪、和歌山方面まで広がるワイドな夜景は「日本夜景遺産」にも選ばれており、思わずパノラマ写真を撮りたくなるほどの美しさです。車内からも夜景は見られますが、観賞可能な駐車スペースは台数が限られているので早めの確保を。ちなみに天覧台は夜景以外にも、夕日や初日の出、気象条件によっては雲海も望める絶景スポットとして知られています。

最初ヶ峰展望所


 ・所在地:和歌山県紀の川市竹房
・アクセス:関西空港自動車道・上之郷ICより約45分
・電話番号:0736-77-2511(紀の川市 商工観光課)
南北朝時代の古戦場だったという「最初ヶ峰展望所」は、和歌山県最大ともいわれる夜景スポット。眼下には、穏やかな光がつくりだす紀の川の夜景が広がります。展望台は、180度の大パノラマが広がる山頂展望台と、ベンチでゆっくり夜景を観賞できる第二展望台の2種類あるようです。ちなみに、紀の川市は桃の花が咲き誇る「桃源郷」でも有名。見ごろは3月下旬から4月上旬です。

若草山


 ・所在地:奈良県奈良市雑司町(若草山)
・アクセス:JR「奈良駅」より奈良奥山ドライブウェイ 経由で約20分
・開山期間:3月第3土曜日~12月第2日曜日
・電話番号:0742-22-0375(奈良公園事務所)
若草山と高円山をむすぶ奈良奥山ドライブウェイは、自然と歴史的建造物の調和が美しいドライブコース。夜になると、また違った表情を見せてくれます。若草山の展望台から望む奈良市内は、「新日本三大夜景」に選定されている名物スポット。市内には景観保護のために特別高い建物はないものの、その分夜空が広く見え、開放的な景色を楽しめるのがポイントです。運が良ければ、鹿とも出会えるかもしれませんよ。

万灯呂山展望台


・所在地:京都府綴喜郡 井手町多賀大峰
・アクセス:京滋バイパス・南郷ICより約70分
・電話番号:0774-82-6162(井手町企画財政課)
標高約300mの万灯呂山(まんどろやま・正式名称は大峰山)の山頂にある「万灯呂山展望台」。周辺の井手町を中心に京都市、奈良まで一望できる眺望は、京都府の景観資産にも登録されています。こちらの魅力は何といっても、芝生に座ってのんびり夜景を眺められること。周囲は電車の音も聞き取れるほど静かな環境ですが、道路が狭くアクセスが悪いのが唯一の難点。デートなどで訪れる際は、明るい時間帯に下見しておくと安心です。 ひとことで「夜景」といっても、それぞれに違った特徴がありますね。ようやく夜の寒さも緩んでくる時期。ぜひ大事な人と一緒にすてきな夜景を見に出かけてみてください。