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10/1は日本酒の日!酒蔵で“きき酒”はいかが?

10月1日は「日本酒の日」というのをご存知ですか? 10月は酒造が新米を使って酒を造り始める時期で、古くから10月1日を酒造りの元旦として祝う風習があったことが由来なのだとか。さらに元来「酒壺」をあらわす「酉(とり)」の字は十二支の10番目ということもあって、10月は何かと日本酒に縁が深いようです。この時期にこそ訪れたい、日本酒堪能スポットをご紹介します。

長野「桝一客殿」

  • 所在地:長野県上高井郡小布施町大字小布施815
  • アクセス: 上信越自動車道・須坂長野東ICより約15分、信州中野ICより約7分
  • 電話番号:026-247-1111

和菓子「栗鹿ノ子」で有名な「小布施堂」を営む市村家。実は江戸時代からの歴史をもつ酒造「桝一市村酒造場」でも知られています。その付属ホテルとなっているのが「桝一客殿(ますいちきゃくでん)」です。7棟の木造家屋から構成された建物は、日本の伝統技があしらわれた外観とモダンな内装の組み合わせが何ともスタイリッシュ。24時間利用可能な書斎も人気です。ホテル内のレストラン「蔵部」では、酒造こだわりの日本酒と料理が楽しめます。ホテルならドライバーも運転を気にせずじっくり日本酒を楽しめますね。お土産は栗鹿ノ子と日本酒で決まり!

宮城「浦霞 酒ギャラリー」

  • 所在地:宮城県塩竈市本町2-19
  • アクセス:三陸自動車道・利府塩釜ICより約10分、利府中ICより約10分
  • 営業時間:10:00〜17:00(12月30日は16:00まで)
  • 定休日:毎週日曜日、年末年始、その他臨時休業日あり
  • 電話番号:022-362-4165

宮城の地酒「浦霞」の醸造元の本社に併設し、地元ならではのお酒や酒器を展示販売する「浦霞 酒ギャラリー」。浦霞オリジナルのお猪口(300円)を購入すると、季節に合った3種類のお酒で“きき酒”ができます。実際に味わって気に入ったお酒を、その場で購入できるのはうれしいポイントですね。また、お酒が飲めないドライバーには、蔵の建物や歴史が学べる「蔵ガイド」がオススメ。製造工程の見学はできませんが、背景を知ることでますますお酒がおいしくなることは間違いナシですよ。1日2回15分のガイドは要予約なので、気になる方はおはやめに。

佐賀「峰松酒造場 肥前屋」

  • 所在地:佐賀県鹿島市 浜町乙2761- 2
  • アクセス:長崎自動車道・武雄北方ICより約30分
  • 営業時間:10:00~17:00
  • 定休日:8/13~8/15、1/1~1/3
  • 電話番号:0954-63-2468

多良岳山系の良質な水と、日本有数の米どころ佐賀平野の米に恵まれた肥前浜宿(ひぜんはましゅく)は、江戸時代から酒造りが盛んだったそうです。中でも観光にオススメなのが「峰松酒造場 肥前屋」。お酒の直売はもちろん、30~40分とボリュームたっぷりの酒蔵見学が人気です(要予約)。見学最後に行われる試飲は日本酒のほか、焼酎(芋・麦)、梅酒、リキュールとお酒好きにはたまらない内容。焼酎も楽しめるのは九州ならではですね。ドライバーには甘酒も用意してあるのでご安心を。

ちなみに肥前浜宿は酒蔵だけでなく、古き良き街並みが今も多く残る宿場町でもあります。また、車を30分も走らせれば嬉野温泉や武雄温泉といった名湯、神社や博物館などの観光スポットも豊富です。ここを拠点に佐賀観光を楽しんでみては?

食欲の秋真っ盛り。おいしい料理の隣においしいお酒があれば、より一層食が進みます。お酒好きもそうでない人も、新しい発見を探しにぜひ一度遊びに行ってみてはいかがでしょう。でも、「飲んだら乗るな」。ゆっくりと楽しみたい方は、近くにホテルや旅館を取って飲酒運転をしないように気をつけてくださいね!