2013年6月9日、宮城県岩沼市で行われた「千年希望の丘プロジェクト」の「メモリアル樹望(きぼう)式2013」に、当社グループ社員約150名とその家族が参加しました。
当社の自動車用タイヤ主力工場である仙台工場は、2011年の東日本大震災で被災しましたが、早期に復旧を果たし、地域への復興支援を少しずつ重ねています。
今回の植樹は岩沼市が復興計画プロジェクトとして取り組む「千年希望の丘」に、約30,000本のタブノキやヤマザクラなど20種類の苗木を市民の手で植樹するものです。
当社は岩沼市に基盤を置く企業としてこの趣旨に賛同し、この植樹祭に参加しました。
千年希望の丘は、震災ガレキを利用した丘を築造し津波の力を減衰させ避難場所として活用するとともに、植樹により緑の防潮堤をつくっていきます。
タブやカシの木など地中深く根を張るため、土着の樹木は津波が発生した際、多くのものが沖に流されるのを食い止めました。
このような背景もあり、タブやカシの木など約20種類の木々が植林されることとなりました。
今回の植樹で準備された苗木は「森の長城プロジェクト」(理事長:細川護熙元首相)に日本はもとより世界各国から寄せられた寄付金で賄われています。
「森の長城プロジェクト」についてはこちら http://greatforestwall.com/
当社グループは「責任」、「信頼」、「誠実」を旨としてCSR活動に取り組んでおります。
今後も地域社会の一助となる活動を重ね、社会に求められる存在となるよう努めてまいります。
TOYO TIRESの「CSRの取り組み」はこちら http://ontheroad.toyotires.jp/eco/
植樹祭レポート
2013年6月9日当日は朝から真夏を思わせる快晴のなか、会場には北海道から沖縄九州に至る全国各地から4,500名ものボランティアが訪れました。
千年続きますように!