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【アンケート結果】愛車の内装、どこにこだわってる?読者のリアルな声

あなたの車内は、どんな空間ですか。今回、ON THE ROADの読者のみなさんに「愛車のこだわり内装」についてアンケートを実施しました。みなさんのリアルな回答から見えてきたのは、”究極のこだわりは引き算が大切”という逆説的な真実。人気アイテムから笑えない失敗談まで、ひも解いていきます。

Q1:あなたの「車内空間づくり」のコンセプトは?

こだわりの最多派は「モノを置かない」派

最も多かったのは「純正美キープ派(モノを置かない・増やさない)」で31.3%。次いで「コックピット派(機能美・ガジェット重視)」26.1%、「リビング派(リラックス重視)」16.5%と続きます。

“こだわらない”ことがこだわり——という読者が3割を超えたのは、メンテナンスや安全面を重視するON THE ROAD読者らしい結果とも言えます。その他の回答では「人生で一人でいられる愛しい空間」という一文も。車内が完全なプライベート空間になっている様子が伝わってきます。

Q2:内装で「ここだけは譲れない!」こだわりポイントは?(複数選択)

1位は「デザイン」でも「香り」でもなく「清潔」

1位は「清潔(掃除のしやすさ/汚れ防止)」40.5%。2位「操作系(ハンドル/シフトノブ/ペダル)」36.2%、3位「足元(フロアマット)」29.3%と、実用・機能面が上位を占めます。

見た目より「使いやすさ」と「清潔さ」を優先する傾向は、コックピット派・純正美キープ派が多いこの読者層の特徴をよく表しています。

Q3:あなたの車内空間づくりの”神アイテム”を教えてください!/Q9:そのジャンルは?

神アイテムも清潔グッズが首位。意外な使い方も続出

ジャンル別では「清潔」22.4%がトップ。具体的なアイテムを見ると、定番の消臭剤・シートカバーの中に個性が光るものもありました。

  • 「アイリスのリンサークリーナーでシートから天井まで車内まるごと水洗い」
  • 「シガーソケットから直接出したUSB端子。端子だけ外に出しているのでスッキリ」
  • 「スーパーのマイカゴをトランクにキッチリはめて収納。孫のチャイルドシートも完備」
  • 「チョークバッグをぶら下げて、中に眠気覚ましのガムを入れている」
  • 「市販のデジタル時計を見やすい位置に。ナビの文字は小さくて見えにくいので」

最後の一件はシニアドライバーならではの工夫。既存装備の”不満”を解決するDIY発想は参考になります。

Q4:あなたのこだわり内装、同乗者に好評ですか?

半数近くが「自分だけ満足」——車内は完全プライベート空間

「自分だけ満足(家族は無関心)」49.6%が最多。「まあ好評」40.9%、「大好評!」5.2%、「不評」4.3%という結果に。

こだわりの動機が”自分のため”であることが読み取れます。車内は他者に見せるものではなく、自分が快適でいられる場所——そんな価値観が透けて見えます。

Q5(補足):不評の原因は?(該当者のみ)

「お金がかかりすぎ」が7.0%でトップ。「香りが強い/合わない」が4.3%、「見た目がゴチャつく」が3.5%。こだわりの度が過ぎると同乗者からNGが出やすいようです。

Q6:内装の”失敗談”があればこっそり教えてください

買って後悔、やって後悔——失敗の3大パターン

失敗談を分類すると、大きく3つのパターンに分けられます。

①香り問題:複数の芳香剤を重ねて「よくわからない匂い」になった、選んだ香りが同乗者に不評だった、というケースが複数。香りは足し算より引き算が正解かもしれません。

②サイズ・フィット不良:「非純正フロアマットのサイズが合わず使い物にならなかった」「シート横の隙間収納グッズが装着できず無駄になっている」——購入前の採寸が重要です。

③視界・安全の盲点:「ダッシュボードにタオルを置いたらガラスに反射して前が見にくくなった」「ウィンドウフィルムの色が濃すぎた」——インテリアと安全性は切り離せません。

笑えない失敗では「ピーナッツのカスがシートとコンソールBOXの隙間に落ちて、掃除機でも吸えない」というリアルな声も。車内での飲食にはご注意を。

Q7:今後取り入れたい「憧れの内装カスタム」は?

憧れはシートとオーディオ。「LEDじゃない間接照明」という渋い声も

最も多かった回答がシート強化系(レカロ、バケットシート、スポーツシート)。オーディオ改善(高音質スピーカー、アンプ)が続きます。

個人的に刺さったのが「LEDではない間接照明」という一言。LED全盛の中で、あえて白熱灯の温かみを求める感覚——わかる、という方も多いのではないでしょうか。

Q8:こだわりの内装グッズの費用感は?

半数以上が1万円以内。こだわりはお金より知恵

「~3,000円」30.4%、「~1万円」23.5%で、合計53.9%が1万円以内。一方、「10万円以上」も6.1%います。

ローコストでも神アイテムを生み出している読者の知恵(セリアの消臭ビーズ、100均カゴ改造など)を見ると、費用より工夫の方が車内満足度を左右するのかもしれません。

まとめ

回答から浮かび上がったのは、「足す」より「引く」、「目立つ」より「清潔で使いやすい」を重視する読者像でした。車内空間は他者に見せるショールームではなく、自分だけの快適な場所——そのこだわり方は、金額でも派手さでもなく、日々の小さな工夫の積み重ねにありそうです。みなさんの愛車内装、引き続き磨いていきましょう。