雨の日の洗車の注意点は?メリットとデメリットを紹介!
- トリビア
- 2022.10.062024.05.27Update
洗車をするときにまず気になることといえば、天気ですよね。「洗車直後に雨が降ってしまった……」と落ち込んだことのあるドライバーさんも多いのでは?
日本気象協会は、洗車に適した天気かどうかを表す「洗車指数」をWebサイトで発表しています。雨の確率が高くなるほど数値が下がり、「洗車に適していない」ことになりますが、実際はどうなのでしょうか。今回は、天気と洗車の関係について解説します。
目次
雨の日に洗車をすることのメリット
洗車は晴れの日が最適とは限りません。天候別の注意点をそれぞれご紹介します。
まずは晴れの日の場合。カラッと晴れた日の洗車は気持ちいいものですが、夏の昼間はおすすめしません。炎天下では、カーシャンプー(洗剤)の泡や水滴があっという間に乾いてシミになりやすいうえに、ワックスやコーティング剤もムラになりやすいためです。晴れた日に洗車をしたいなら、気温が上がる前の午前中を狙うと良いでしょう。
そして実は晴れの日よりも洗車向きなのが、曇りの日です。適度な気温なら泡や水滴がシミになることなく、何より洗う人の負担も最小限で済みます。あえてデメリットを挙げるとすれば、寒い時期は体が冷えて寒くなったり、気温と湿度の高い日は体内に熱がこもり、知らぬ間に熱中症になったりする可能性があるというところです。
さらに雨の日はどうでしょうか。雨の予報を見たら、洗車は後回しにしようと思うドライバーさんがほとんどかと思います。確かに、洗車してピカピカに拭き上げた直後に大雨に降られたらがっかりしますよね。ところが実は、雨の日の洗車はそれほど悪いことばかりでもありません。次の項目で詳しく解説します。
汚れが落ちやすい
雨の日に洗車をする最大のメリットは、汚れが落ちやすくなること。ボディーなどにこびりついた頑固な汚れも、雨水の水分を含んで落としやすくなります。また、水道水にはカルキ(塩素)が含まれていますが、雨水にはそれが含まれていないため、ミネラルやカルキによるシミや水あかができにくいという利点もあります。
雨の日に洗車をすることのデメリット
一方で、雨の日の洗車にはデメリットもあります。ここでは3つのデメリットを確認しておきましょう。
大気中の汚染物質が付着する
まず1つめは、雨水に溶け込んだ大気中の汚染物質がボディーに付着してしまうという点です。水分が蒸発した後、これらの汚染物質がボディーに固着してしまう可能性があります。また、弱酸性の雨水が乾燥すると酸化物質が残り、塗装面を傷めることもあるので注意が必要です。
拭き取りができない
2つめは、洗車後の拭き取りができない点です。きれいに拭き上げてもすぐに雨でぬれてしまうので意味がなく、後々の汚れの原因にもなるため、仕上がりに満足できない方もいるでしょう。
ワックスやコーティングができない
そして3つめには、ワックスがけやコーティングなどのお手入れができないという点が挙げられます(あらかじめ洗車をしてワックス・コーティングまで済ませておけば、もし雨が降ってしまっても汚れは付着しづらくなります)。
雨天時の洗車の方法
どんな天気でも基本的に洗車の手順は同じですが、雨が降っていれば、水での予洗いや洗車後の拭き取り作業を省略できます。ただし上の項目で説明した通り、乾燥が必要なコーティングやワックスなどのお手入れはできません。
できる作業が限られてくるので、雨の日は頑固な汚れを落としたり、全体的な汚れを取り除いたりするだけと割り切って、短時間の洗車にすると良いでしょう。ガソリンスタンドやカーショップの雨の日割引を利用して、洗車機で水洗いをするのもおすすめです。オプションのコーティングを付ければ、撥水効果をすぐに実感できます。
洗車のおすすめタイミング
それでは結局、どのような天気の日が一番洗車に適しているのでしょうか。
洗車に最も適した天気としては、「曇りの日」を挙げる人は多いようです。さらに風のない日を選べば、洗車直後に砂ホコリが付着するのも防げます。タイミングは「気温が高すぎる日中を避けた、夕方ごろ」がおすすめです。
まとめ
雨の日の洗車は、汚れが落ちやすいというメリットがある一方で、大気中の汚染物質が付着しやすく、拭き取りが難しいというデメリットもあります。雨の日の洗車は、メリットとデメリットをよく理解した上で行うことが重要です。
雨が続くと、洗車が先延ばしになってしまうこともあるかもしれません。しかし汚れたまま放置するとボディーの塗装を傷める原因にもなるので、思い切って洗車してしまうのも手です。洗車指数とあわせて、今回ご紹介したポイントも参考にしてみてくださいね。