厳しい暑さがようやく落ち着き、過ごしやすい気候になってきました。秋のお休みを利用して、ペット連れの家族旅行を計画している方もいるのではないでしょうか。今回は、愛犬とドライブする際に気をつけたい3つのポイントを紹介します。
トイレ&休憩タイムを旅程に組み入れよう
長距離ドライブの際はドライバーに休憩が必要なように、愛犬にもこまめな休憩が必要です。最低2時間に1回はクルマを停め、トイレや水分補給、軽い散歩で気分をリフレッシュさせてあげましょう。
なお、ドライブ中に愛犬がソワソワしていたり、よだれが多く出ていたり、震えていたり、あくびをしていたり、ぐったりしているなどの場合は、「車酔い」をしている可能性があります。そのようなときは走行時間にかかわらず、休憩を取るようにしてください。
ドッグランのあるSAでの休憩を
休憩の際は、「ドッグラン」を完備したSAやPA、道の駅などがオススメ。場所によっては、大型犬用と小型犬用などサイズごとにドッグランのスペースが分かれていたり、ペット専用の水飲み場・足洗い場や排せつ物用ゴミ箱が設置されていたり、ペット用品売り場・ドッグカフェなどが併設されているところもあります。各高速道路のWebサイトではドッグランの有無や詳細情報も調べられるので、お出掛けの前にチェックしてみては?
- 東日本高速道路 ドラぷら(ドッグラン一覧)
- 中日本高速道路 ドッグラン一覧
- 西日本高速道路 ドッグラン一覧
車内放置は一瞬でも厳禁!
また、ドライブ途中クルマを離れる際は愛犬の「お留守番」は厳禁! キーをつけたまま車内に残すと、愛犬がドアに足をかけるなどしてロックがかかり閉じこめられてしまう危険があるだけでなく、高温の車内で熱中症や脱水症状を起こしてしまうこともあります。一時期よりも暑さが和らいでいるとはいえ、車内の温度は上がりやすく、天気によっては50度近くになってしまうことも……。
買い物などで一緒に連れていけない場合は、だれか1人が車内に残るなどして、一瞬でも愛犬だけのお留守番はさせないように心がけましょう。
ドライブ慣れしていない愛犬の場合は、特に細かい気配りが大切です。今回ご紹介したポイントに気をつけて、人もペットも快適なドライブを楽しみましょう。