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履き替え時期の参考に!地域別「何%のドライバーが冬タイヤに変えたか」の調査データ

履き替え時期の参考に!地域別「何%のドライバーが冬タイヤに変えたか」の調査データ
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日増しに秋の気配が深まり冬の訪れを感じさせる季節となりましたが、タイヤの履き替え準備はお済みですか? 東日本の高速道路を管理運営するNEXCO 東日本では、冬季になると高速道路利用者の冬用タイヤ装着率を目視で調査し、その結果をWebサイトで公表しています。

そこで今回は過去の調査データから、東日本のエリアごとの冬タイヤ装着率をご紹介します。履き替え時期の参考にしてみてください。

東北地方では、12月上旬に90%以上の装着率に

東北地方(東北支社)では、2019年11月初旬~12月上旬にかけて週1回程度のペースで冬タイヤの装着率を調査(※)。シーズン最初の11月5日の調査では全体の17%でしたが、33%、53%、69%と次第に増えていき、12月に入ると83%にまで増加しました。さらに12月9日には92%まで上がったものの、それでも約1割は未装着という状況でした。

※調査日
2019年11月5日(火)、11日(月)、18日(月)、25日(月)、12月2日(月)、9日(月)

新潟地方の装着率は、12月上旬に99.6%に。大型車は100%

また、新潟地方(新潟支社)では、2020年11月下旬~12月上旬にかけて週1回程度のペースで冬タイヤの装着率を調査(※)。11月17日の第1回調査では全体の45%。そこから73%、81%、87%と大幅に増えていき、12月14日の調査ではほぼパーフェクトの99.6%となっています。ちなみに大型車に限れば100%となっており、雪国ならではの安全意識の高さがうかがえる結果となりました。

※調査日
2020年11月17日(火)、24日(火)、12月1日(火)、8日(火)、14日(月)

首都圏の小型車は1月でも半分以下!

関東地方(関東支社)では、2020年12月初旬から2021年1月下旬にかけて冬タイヤの装着率を調査(※)。12月は、首都圏地域では全体の39.2%(小型車23.8% /大型車72.3%)、降雪地域では72.5%(小型車66.3%/大型車94.5%)と、地域や車種によって大きな差が出る結果となりました。

さらに1月の調査では全体的に装着率が上がり、首都圏地域では66.3%(小型車47.8%/大型車96.2%)、降雪地域では96.6%(小型車95.2%/大型車100%)という結果に。

首都圏地域の小型車の装着率は1月でも47.8%と半分以下にとどまり、前年度の55.4%からも減少しています。近年は首都圏が大雪に見舞われることもめずらしくないため、油断せず冬道対策をしておきたいところです。

※調査日
2020年12月9日(水)、13日(日)、2021年1月13日(水)、17日(日)

タイヤの履き替えタイミングは走る地域やその年の気候によって大きく左右されるため毎年迷うところですが、このようなデータは1つの目安になるかと思います。とはいえ、雪の予報が出てからは整備工場が混み合う場合もあるので、なるべく早めのタイミングで交換を済ませておくと安心ですよ。

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